特許
J-GLOBAL ID:200903014821707311

静電容量式センサおよびそのセンサを用いた燃料の性状判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218360
公開番号(公開出願番号):特開平5-288707
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 アルコール混合ガソリンのアルコール濃度またはガソリンに混入された添加剤によるガソリン性状の変化を正確に検出する。【構成】 ガソリンの性状に応じて定まる比誘電率を利用して、検出電圧Vが変化する静電容量センサ15を、燃料流路21に対して直交方向にそれぞれ配設された一対の第1電極22,第2電極23を有する構成とする。そして、第1,第2電極22,23に異なる波高値V01,V02となる高周波電圧VH1,VH2をそれぞれ発振器24,25から印加し、燃料流路21内の電界をベクトル的な電界とする。これにより、該燃料流路21内のアルコール混合ガソリンGは、電界強度に対応した誘電分極を発生し、各電極22,23からアルコール混合ガソリンGの比誘電率に対応した検出電圧V1 ,V2 を検出する。
請求項(抜粋):
燃料の流入口と流出口とが形成され、燃料が流入口から流出口に向けて流通する燃料流路と、該燃料流路の側面に離間して設けられ、流通する燃料を介して対向した一対の第1電極と、前記燃料流路の側面に離間し、該第1電極に直交するように設けられ、流通する燃料を介して対向した一対の第2電極とから構成してなる静電容量式センサ。

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