特許
J-GLOBAL ID:200903014821875842

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275467
公開番号(公開出願番号):特開平5-114412
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、燃料電池発電設備と排熱利用設備とを組み合わせた燃料電池発電システムに関し、設備の利用効率を高めた燃料電池発電システムを得ることを目的とする。【構成】 排熱スチーム供給管21および凝縮水戻り管22が、燃料電池発電設備100に設けられた水蒸気分離器3と排熱利用設備200に設けられた吸収式冷凍機20とを連通するように配管されている。切換弁31、32、33、34が、それぞれ起動用ボイラ8に接続されたボイラスチーム供給管9、ボイラ凝縮水管10、排熱スチーム供給管21および凝縮水戻り管22の経路中に設けられている。切換弁31、33の間には、スチーム供給管35が配管され、また切換弁32、34の間には、凝縮水管36が配管されている。
請求項(抜粋):
燃料電池と、前記燃料電池の冷却器、水蒸気分離器および電池冷却水ポンプからなる電池冷却水系と、起動用ボイラとを有する燃料電池発電設備と、前記燃料電池の反応熱で発生するスチームを熱源として利用する排熱利用設備とで構成される燃料電池発電システムにおいて、前記燃料電池の反応熱で発生するスチームを前記排熱利用設備に供給する第1スチーム供給手段と、前記起動用ボイラで発生するスチームを前記排熱利用設備に供給する第2スチーム供給手段と、前記排熱利用設備へのスチームの供給手段を切り換える切換手段とを備え、前記燃料電池発電設備の停止時に、前記切換手段を切り換えて、前記第2スチーム供給手段により前記起動用ボイラで発生するスチームを前記排熱利用設備に供給するようにしたことを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-106029

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