特許
J-GLOBAL ID:200903014822304342

文字読取装置用文字切出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208817
公開番号(公開出願番号):特開平7-044652
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 CPUがソフトウエアを用いて行っていた文字の位置切出し処理を全てハードウエア化することによって、文字の切出し処理からCPUを完全に開放し、文字の位置切出しの高速化、低コスト化を図る。【構成】 イメージセンサ9から読取ったデータをシリアル・パラレル変換器8で変換処理すると同時に、横方向カウンタ10(1スキャン画素カウンタ)で横方向のビット情報をカウントして、このカウンタ値をDMAC6で横方向カウンタメモリ11Yに累積格納する一方、シリアル・パラレル変換後の情報を8×8マトリックスレジスタ12にDMA転送し、このレジスタ12のデータからビットシフトレジスタ13で縦方向のビット情報を取出し、これを縦方向カウンタ14でカウントして縦方向カウンタメモリ11ZにDMAC6が累積格納して、これ等両メモリ11Yと11Zに累積したカウンタ値から文字の位置を一文字ずつ特定する。
請求項(抜粋):
イメージセンサより読出されてシリアル転送されて来る画素情報をシリアル・パラレル変換してメモリに格納すると共に、このメモリから1文字毎の文字切出し処理を行って、1文字単位の文字認識処理を実行するように構成した文字読取装置に於いて、上記のシリアル・パラレル変換と同時に1スキャン画素カウンタで画素情報から横方向のビット情報をカウントし、且つ、このカウンタ値を順次横方向カウンタメモリに累積して横方向カウンタ値の合計を求める横方向画素カウンタ値集計手段と、上記シリアル・パラレル変換後の画素情報をマトリックスレジスタに転送し、このレジスタのデータから縦方向のビット情報をビットシフトによって取出すと共に、この取出した縦方向のビット情報を縦方向画素カウンタでカウントしてそのカウンタ値を順次縦方向カウンタメモリに累積することにより、縦方向カウンタ値の合計を求める縦方向画素カウンタ値集計手段と、上記の横方向カウンタメモリと縦方向カウンタメモリに累積した横方向と縦方向の各合計カウンタ値を読出して、これ等読出されたカウンタ値を比較することによって具体的な文字の位置を一文字ずつ特定化する文字切出し手段とを具備してなることを特徴とする文字読取装置用文字切出し装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-134786
  • 特開平3-226891
  • マーク読取方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-070767   出願人:松下電送株式会社

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