特許
J-GLOBAL ID:200903014825855285

射出延伸ブロー成形によるペイント容器等の広口容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-339797
公開番号(公開出願番号):特開平11-240064
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 口部が内外周壁による二重構造で胴部が薄肉のペイント等の広口容器を、延伸ブロー成形する際に生ずる該口部の変形をリブにより防止する。【解決手段】 広口容器を胴部2と一体の内周壁3と、その内周壁3の外側に所要幅の接続部5を介してH状形に一体形成した帯状の外周壁4と、接続部5により両壁間の上下部に区画形成した環状溝7,8とから大径の口部1を構成する。胴部2を内周壁3の下側から外周壁4の下縁に接する所まで薄肉に延伸ブロー成形して胴部側面を外周壁4と同一面に形成する。下部環状溝8により口部下部内を中空に形成する。接続部5の下面の外周壁側と外周壁4の内側面とのコーナーに、胴部延伸時の接続部5の変形を防止するリブ9を内周壁3から離して斜めに一体形成する。そのリブ9の所要数を下部環状溝8内に一定間隔ごとに設ける。
請求項(抜粋):
有底の胴部と一体の内周壁と、その内周壁の外側に所要幅の接続部を介してH状形に一体形成した帯状の外周壁と、上記接続部により両壁間の上下部に区画形成された環状溝とから大径の口部を構成し、上記胴部を内周壁の下側から外周壁の下縁に接する所まで薄肉に延伸ブロー成形して、胴部側面を上記外周壁と同一面に形成するとともに、下部環状溝により口部下部内を中空に形成した広口容器であって、上記接続部の下面の外周壁側と外周壁の内側面とのコーナーに、胴部延伸時の接続部の変形を防止するリブを上記内周壁から離して斜めに一体形成し、その所要数を下部環状溝内に一定間隔ごとに設けてなることを特徴とする射出延伸ブロー成形によるペイント容器等の広口容器。
IPC (5件):
B29C 49/06 ,  B05C 11/10 ,  B44D 3/12 ,  B65D 1/10 ,  B65D 1/46
FI (5件):
B29C 49/06 ,  B05C 11/10 ,  B44D 3/12 ,  B65D 1/10 ,  B65D 1/46

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