特許
J-GLOBAL ID:200903014826115773

非選択性ガスセンサーに選択性を付与する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134308
公開番号(公開出願番号):特開平11-044666
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】計測対象ガスの中に含まれる所望のガスだけではなく他の干渉ガスに対しても反応する非選択性ガスセンサーに、計測対象ガスの中に含まれる所望のガス量を計測するために選択性を付与する。【解決手段】計測対象ガス35の流束を第1の周波数で周期的に変化させる工程と所望ガスの流束を第2の周波数で周期的に変化させる工程とのうちの少なくとも一つを行なう工程と、計測対象ガスの流束に所望ガスの流束を加える工程とを有し、計測対象ガスの流束と所望ガスの流束との混合気に対して非選択性ガスセンサー31を晒す工程と、非選択性ガスセンサーの出力を周波数がゼロにおいてと、周波数がゼロ以外においてとで計測する工程と、計測されたセンサー出力から計測対象ガスの中の所望ガス濃度を求める工程とを有している。
請求項(抜粋):
計測対象ガスの中に含まれる所望のガスだけではなく他のガスに対しても反応する非選択性ガスセンサーに、上記計測対象ガスの中に含まれる上記所望のガス量を計測するために選択性を付与する方法であって、上記計測対象ガスの流束を第1の周波数で周期的に変調する工程と、上記所望ガスの流束を第2の周波数で周期的に変調する工程との少なくとも一つを行なう工程と、上記計測対象ガスの流束に上記所望ガスの流束を添加する工程と、該計測対象ガスの流束と所望ガスの流束との混合気に対して上記非選択性ガスセンサーを晒す工程と、上記非選択性ガスセンサーの出力を上記周波数がゼロにおいてと、上記周波数がゼロ以外とにおいて計測する工程と、該計測されたセンサー出力から計測対象ガスの中の所望ガス濃度を求める工程とからなることを特徴とする方法。
IPC (5件):
G01N 27/12 ,  G01N 27/00 ,  G01N 27/26 371 ,  G01N 27/26 381 ,  G01N 27/409
FI (5件):
G01N 27/12 A ,  G01N 27/00 K ,  G01N 27/26 371 Z ,  G01N 27/26 381 B ,  G01N 27/58 B

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