特許
J-GLOBAL ID:200903014827230380

自動原稿送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229531
公開番号(公開出願番号):特開平7-109060
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】両面原稿を読取位置に供給する自動原稿送り装置において、反転等のロスタイムをなくす。【構成】原稿載置台11から導入パス31を介して読取位置Aに供給された2枚目の原稿D2 の第1面(3)の画像を読み取る(図2(c))。このときスイッチバックパス33の待機位置に待機していた1枚目の原稿D1 (同図(b))を反転させた状態で、読取位置Aに再供給する(同図(c))。1枚目の原稿D1の第2面(2)を読取位置Aにて読み取り、第2排出パス35に搬送する(同図(d))。このとき、2枚目の原稿D2 を待機位置に配置するとともに、3枚目の原稿D3 を読取位置Aに供給する。原稿載置台11からの原稿の第1面の読取と、スイッチバックパス33からの原稿の第2面との読取とを交互に連続して行い、読取時間内に、原稿の供給、反転(第1排出、再供給)等を行う。
請求項(抜粋):
読取対象となる画像を第1面と第2面とに有する複数の原稿を、原稿載置部から読取位置に順次供給し、第1面の画像読取後、第2面の画像を読み取るべくスイッチバックパスを介して反転し、前記読取位置に再供給してなる自動原稿送り装置において、前記原稿載置部から供給された原稿を前記読取位置に導く導入パスと、第1面読取後の原稿を分岐点を介して前記スイッチバックパスに導く第1排出パスと、前記分岐点と前記読取位置とを連結するとともに、前記スイッチバックパスからの原稿を反転させて前記読取位置に導く反転パスと、第2面読取後の原稿を排紙部に導く第2排出パスと、前記スイッチバックパス内に配置され、正転して前記第1排出パスからの原稿を前記スイッチバックパスに導入するとともに、停止して原稿を待機位置に待機させ、さらに逆転して原稿を前記待機位置から前記反転パスに供給する反転手段とを備え、前記読取位置から前記第1排出パスを介して前記反転手段に至るパス長と、該反転手段から前記反転パスを介して前記読取位置に至るパス長との和を、原稿の搬送方向長さの2倍分よりも長く設定するとともに、前記待機位置での原稿先端位置から前記分岐点を介して、前記反転パスと前記導入パスとの合流点に至るパス長を、原稿の搬送方向長さよりも短く設定してなる、ことを特徴とする自動原稿送り装置。
IPC (3件):
B65H 29/58 ,  B65H 85/00 ,  G03G 15/00 107

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