特許

J-GLOBAL ID：200903014828298190

包装袋用積層シート

発明者： 井元 義典 ,  渡辺 薫
出願人/特許権者： 大日本印刷株式会社
代理人 (1件)： 新井 清子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-168844
公開番号（公開出願番号）：特開平8-011269
出願日： 1994年06月28日
公開日（公表日）： 1996年01月16日
要約：

【要約】【目的】カット方向性に優れた性質を有する包装袋になる積層シートを提供すること。【構成】ナイロン、ポリエチレンテレフタレートまたはポリプロピレンフィルムによる表面層と、ポリプロピレンまたはポリエチレンの1軸延伸プラスチックフィルムによる中間層と、ポリオレフィン系樹脂の無延伸フィルムによる裏面層ととの3層構成からなり、表面層と中間層との間のラミネート強度(A)と、中間層と裏面層との間のラミネート強度(B)とが、ラミネート強度(A)=200〜300g/15mm幅・・・・(1)、ラミネート強度(B)≧300g/15mm幅・・・・(2)、ラミネート強度(B)-ラミネート強度(A)≧100g/15mm幅・・・・(3)を満足する包装袋用積層シート。

請求項（抜粋）：

ナイロン、ポリエチレンテレフタレートまたはポリプロピレンの無延伸あるいは2軸延伸プラスチックフィルムによる表面層と、ポリプロピレンまたはポリエチレンの1軸延伸プラスチックフィルムによる中間層と、ポリオレフィン系樹脂の無延伸フィルムによる裏面層とが、それぞれドライラミネートによって接着されてなる3層構成の積層シートにより、ポリオレフィン系樹脂の無延伸フィルムによる裏面層が包装袋の内周面層となるようにして、また、中間層をなす1軸延伸プラスチックフィルムの延伸方向が包装袋の縁辺部と平行するようにして製袋される包装袋用積層シートにおいて、表面層と中間層との間のラミネート強度(A)と、中間層と裏面層との間のラミネート強度(B)とが以下の(1)、(2)、(3)の3条件を満足することを特徴とする包装袋用積層シート。 ラミネート強度(A)=200〜300g/15mm幅・・・・・・・・(1) ラミネート強度(B)≧300g/15mm幅・・・・・・・・・・・・・・・・(2) ラミネート強度(B)-ラミネート強度(A)≧100g/15mm幅・・・・・・・・・・・・・・・・(3)

IPC (4件)：

B32B 27/32 ,  B32B 27/08 ,  B32B 27/34 ,  B65D 30/02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-132051
  
• 特開昭63-132051