特許

J-GLOBAL ID：200903014829780484

図柄付き合成樹脂フイルムの図柄拡大方法

発明者： 稲垣 二郎 ,  篠木 高司 ,  播 篤志
出願人/特許権者： 帝国通信工業株式会社
代理人 (1件)： 熊谷 隆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-183841
公開番号（公開出願番号）：特開平8-025518
出願日： 1994年07月12日
公開日（公表日）： 1996年01月30日
要約：

【要約】【目的】 合成樹脂フイルム変形後の拡大された図柄全体が所望の形状となるようにすることのできる図柄付き合成樹脂フイルムの図柄拡大方法を提供すること。【構成】 合成樹脂フイルム11の上面に図柄25を印刷する印刷工程と、合成樹脂フイルム11の図柄25を印刷した部分を含む所定面を引き延ばして上方向に突出するように変形せしめて湾曲部13を設ける拡大変形工程とを具備する。印刷工程において予め合成樹脂フイルム11に印刷する図柄25は、合成樹脂フイルム11の湾曲部13の各部分の拡大率に応じて、拡大率の小さい部分の図柄は他の部分に比べて相対的に大きい寸法で、拡大率の大きい部分の図柄は他の部分に比べて相対的に小さい寸法で印刷する。

請求項（抜粋）：

可撓性を有する合成樹脂フイルムの上面或いは下面に所望の図柄を印刷する印刷工程と、該合成樹脂フイルムの図柄を印刷した部分を含む所定面を引き延ばして該合成樹脂フイルムのなす平面から上方向に突出するように湾曲変形せしめて前記図柄を拡大する拡大変形工程とを具備し、前記印刷工程において合成樹脂フイルムに印刷する図柄は、前記拡大変形工程において引き延ばされた合成樹脂フイルムの各部分の拡大率に応じて、拡大率の小さい部分の図柄は他の部分に比べて相対的に大きい寸法で、拡大率の大きい部分の図柄は他の部分に比べて相対的に小さい寸法で印刷し、これによって拡大変形後の拡大された図柄全体が所望の形状となるようにせしめることを特徴とする図柄付き合成樹脂フイルムの図柄拡大方法。

IPC (3件)：

B29D 31/00 ,  B29C 69/00 ,  H01H 13/02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特公昭33-010360
  
• 特公昭60-004471