特許
J-GLOBAL ID:200903014832720069

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109338
公開番号(公開出願番号):特開平6-320935
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 車室内の空調状態に応じて日射補正量を可変する車両用空気調和装置の提供。【構成】 空調機器を自動制御するエアコン制御装置6は、設定温度と内気温との温度差を基に車室内の空調状態が定常状態であるか過渡状態であるかを判定する空調状態判定手段と、この空調状態判定手段で車室内が定常状態であると判定された場合は日射補正量を大きく設定し、過渡状態であると判定された場合は日射補正量を小さく設定する日射補正量設定手段とを備え、この日射補正量設定手段で設定された日射補正量に基づいて、エアミックスダンパ18および冷風ダクトダンパ20の開度を制御する。
請求項(抜粋):
a)車室内へ吹き出される空気の熱量を可変する熱量可変手段と、b)車室内の空調状態が定常状態であるか過渡状態であるかを判定する空調状態判定手段と、c)車室内の日射量を検出する日射量検出手段と、d)この日射量検出手段で検出された日射量が大きくなる程、車室内へ吹き出される空気の熱量を小さくする日射補正量を算出する日射補正量算出手段と、e)前記空調状態判定手段で車室内の空調状態が定常状態であると判定された時には、前記日射補正量算出手段で算出された日射補正量を大きく設定し、前記空調状態判定手段で車室内の空調状態が過渡状態であると判定された時には、前記日射補正量算出手段で算出された日射補正量を小さく設定する日射補正量設定手段と、f)この日射補正量設定手段で設定された日射補正量に基づいて前記熱量可変手段を制御する制御手段とを備えた車両用空気調和装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-163223

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