特許
J-GLOBAL ID:200903014835061694

フエライトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195679
公開番号(公開出願番号):特開平5-021223
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 スイッチング電源の磁芯等に使用されるMnZn系フェライトの製造方法において、損失が小さく、又、損失のばらつきも小さな安定性のあるMnZn系フェライトを得ることができる方法を提供することを目的とする。【構成】 Fe2O3 50〜65 mol%、MnO 23〜40 mol%、ZnO 5 〜27 mol%からなる基本組成に対し、CaO 0.01〜0.2 wt%、SiO2 0.01 〜0.05wt%と、V2O5 0.01 〜2 wt%、Al2O3 0.01〜2 wt%、CoO 0.01〜2 wt% CuO 0.01〜0.2 wt% MgO 0.01〜0.2 wt%、Nb2O5 0.01〜0.2 wt%、ZrO2 0.01 〜0.2 wt%のうち少なくとも1種を含む組成物の成形物1を、この成形物と同組成の粉体もしくは多孔質粒子2に埋めて焼成することにより、得られたMnZn系フェライトは損失や特性のばらつきが小さくなり、製品の特性を安定させることができる。
請求項(抜粋):
Fe2O3 50〜65 mol%、MnO23〜40 mol%、ZnO 5 〜27 mol%からなる基本組成に対し、CaO 0.01〜0.2 wt%、SiO20.01 〜0.05wt%と、V2O50.01 〜2 wt%、Al2O3 0.01〜2 wt%、CoO 0.01〜2 wt% CuO 0.01〜0.2 wt% MgO 0.01〜0.2 wt%、Nb2O5 0.01〜0.2 wt%、ZrO2 0.01 〜0.2 wt%のうち少なくとも1種を含む組成物の成形物を、この成形物と同組成の粉体もしくは多孔質粒子内に埋めて焼成することを特徴とするMnZn系フェライトの製造方法。
IPC (2件):
H01F 1/34 ,  H01F 41/02

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