特許
J-GLOBAL ID:200903014835259834
エチレン系重合体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
寺田 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048269
公開番号(公開出願番号):特開平6-256419
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【構成】 シクロペンタジエニル配位子を有し、その特定された位置に置換基を有する有機ランタニドメタロセン化合物を触媒成分として用いることを特徴とするエチレン系重合体の製造方法。【効果】 本発明によれば、アルミノキサンを併用しなくても高活性にエチレン系重合体を得ることができ、特に数平均分子量が10万以上で且つ分子量分布(Mw/Mn)が2以下であるエチレン重合体または共重合体を製造することができる。
請求項(抜粋):
エチレン単独重合体または、α-オレフィンとエチレンの共重合体の製造に於て、その触媒成分として実質的に一般式(1)から(4)で表わされるメタロセン化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物を用いることを特徴とするエチレン系重合体の製造方法。【化1】【化2】[式(1)、(2)中Mは、Y,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu、Ga,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Luのいずれかの遷移金属を意味する。R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R6 は、同じでも異なっていてもよく、水素原子、炭素原子数1から10の炭化水素基、アルキルシリル基を意味し、また、R1 ,R2 或はR5 ,R6 は、互いに結合して環を形成してもよい。Dは、エーテル、THFなどの電子供与性分子を意味し、nは1〜3の整数である。Xは、水素原子、炭素数1から5の炭化水素基または、アルキルシリル基を意味する。]【化3】【化4】[式(3)、(4)中Mは、Y,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu、Ga,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Luのいずれかの遷移金属を意味する。R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R6 ,R7 ,R8 は、同じでも異なっていてもよく、水素原子、炭素原子数1から10の炭化水素基、アルキルシリル基を意味し、また、R1 ,R2 或はR4 ,R5 或はR6 ,R7 は、互いに結合して環を形成してもよい。Yは、炭素原子、ケイ素原子、ゲルマニウム原子を意味する。Dは、エーテル、THFなどの電子供与性分子を意味し、nは1〜3の整数である。Xは、水素原子、炭素数1から5の炭化水素基または、アルキルシリル基を意味する。]
IPC (3件):
C08F 10/02 MFG
, C08F 4/52 MFA
, C08F 4/58 MFA
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平4-168105
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特開平2-258808
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特開平4-335005
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