特許
J-GLOBAL ID:200903014836326381

静圧空気軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002869
公開番号(公開出願番号):特開平6-207617
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】回転軸の円筒度、及び直角度が悪い場合であっても回転軸が円滑に回転する静圧空気軸受を提供する。【構成】軸受部14に、回転軸12と軸受部14との隙間16に圧力エアを供給するエア供給孔18、18...を略中央部の円周上に形成し、エア供給孔18から供給される圧力エアの圧力によって、回転軸12のラジアル剛性を保持する。軸受部14の上端部14A、及び下端部14Bに、エア供給孔22、22...、24、24...を形成する。エア供給孔22からの圧力エアを、上スラスト板26と軸受部14との隙間28に供給し、また、エア供給孔24からのエアを下スラスト板30と軸受部14との隙間32に供給して、回転軸12のモーメント剛性を保持する。回転軸12によれば、回転軸12の円筒度、及び直角度が悪い場合であっても、エア供給孔18からのエア圧を求心力を保持させるためだけに用いるようにしている。
請求項(抜粋):
回転軸と軸受部との隙間に圧力エアを供給して回転軸を非接触で回転自在に支持する静圧空気軸受に於いて、前記軸受部には、前記回転軸の軸方向における略中央部の円周上に、回転軸と軸受部との隙間に圧力エアを供給する第1のエア供給孔と、前記軸受部の上端部に、回転軸の上端部に固着されたスラスト板と軸受部の上端部との隙間に圧力エアを供給する第2のエア供給孔と、がそれぞれ所定の間隔で複数形成されたことを特徴とする静圧空気軸受。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-201424

前のページに戻る