特許
J-GLOBAL ID:200903014836730204
ガスタービンの燃焼室
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279369
公開番号(公開出願番号):特開平6-213444
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 冷却空気量を最低限に抑えて、NOx排出量を低減させる。【構成】 1次燃焼領域で内壁33が空気溜めから出て内壁33に隣接する冷却室42に開口する複数衝突管40を介して衝突冷却されるようにする。2次燃焼領域を囲む内管の出口端部と1次燃焼領域の冷却室42の出口とが、衝突管41の貫通する環状通路43を介して、バーナ20とだけ接続されるようにする。
請求項(抜粋):
鉢状の燃焼スペース(30,31)を有するガスタービン燃焼室であって、燃焼スペースの壁部(33)が、円形横断面にバーナ(20)を備えた燃料室入口から、ガスタービン(1)と結合された高温ガスケーシング(9)の入口まで延び、それによって、ガスタービンの圧縮機(2)から供給される空気流にさらされて冷却される形式のものにおいて、燃焼スペースが1次燃焼領域(30)と2次燃焼領域(31)に分割されており、これらの領域の流れ制限内壁(33)が分離されて、互いに無関係に冷却され、また、1次燃焼領域(30)では流れ制限壁が複数衝突管(41)を介して衝突冷却され、これら衝突管(41)が空気溜め(50)から、流れ制限内壁に隣接する冷却室(42)に開口しており、更に、下流に位置する2次燃焼領域(31)が2重壁内管(33,34)により制限されており、この内管の、高温ガスケーシング(9)に向いた入口端部が空気溜め(50)に向って開いており、更にまた内管(33,34)の、1次燃焼領域(30)に向いた出口端部と、この領域(30)の冷却室(42)とが、いずれも出口側で、衝突管(41)の貫通している環状通路(43)を介して燃焼室入口のバーナ(20)とだけ案内接続されていることを特徴とする、鉢状燃焼スペースを有するガスタービン燃焼室。
IPC (2件):
引用特許:
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