特許
J-GLOBAL ID:200903014844679927

平面アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269054
公開番号(公開出願番号):特開平10-098331
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】1つの接地導体板2の上に長さの異なる2つの放射導体板を設け、それぞれに給電して2つの自己共振周波数を有する2つの板状逆Fアンテナを小形化,一体化する。【解決手段】接地導体板2に対向させて平行に1枚の放射導体板6を設け、その間を短絡する短絡垂直平板7を放射導体板6の中央より偏った位置に設けた。短絡垂直平板7から放射導体板6の両端までの距離L1,L2を互いに異なるように設定し、放射導体板6の給電ケーブル3を設けた部分が第1の自己共振周波数を有し、反対側の部分に誘導性結合して第2の自己共振周波数を有するように構成した。
請求項(抜粋):
接地導体板と、該接地導体板に対向して平行に配置された放射導体板と、該放射導体板の一方の端辺部に直角に接続され前記接地導体板に短絡固定する短絡垂直平板と、前記放射導体板の側縁部の所定の位置に給電する給電ケーブルとから構成された平板逆F状の平面アンテナにおいて、前記放射導体板は、前記短絡垂直平板が固定された前記一方の端辺部からさらに延長されて反対側の端辺部までの長さより短く又は長く一体化形成され、前記放射導体板の給電側の放射導体部分が寄与する第1の自己共振周波数と延長部分の放射導体部分が寄与する第2の自己共振周波数の間隔を広くすることによって、アンテナの所要帯域幅を広く設定したことを特徴とするπ形状の平面アンテナ。
IPC (2件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 21/30
FI (2件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 21/30

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