特許
J-GLOBAL ID:200903014844699529
通信制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234599
公開番号(公開出願番号):特開平6-232866
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 専有通信状態にある通信制御装置に第3の通信制御装置から割り込んで通信する。【構成】 通信制御装置Bは、専有通信中の通信制御装置A2 に専有要求通信フレームを送信し、否定応答が返送されたとき専有予告通信フレームを送信し、所定時間T経過後通信フレームを送信し、通信終了後専有解除通信フレームを送信する。専有通信要求された通信制御装置A2 は、専有予告通信フレーム受信後、所定時間T以内に通信制御装置A1 A2 間の専有通信状態を解除し、その後通信制御装置Bから送信される通信フレームを受信し、専有解除通信フレーム受信後通信制御装置A1 との以前の専有通信状態に復帰する。専有通信中に同報一斉通信フレームを受信したときは、専有要求側の通信制御装置A1 が専有通信を一時的に解除して両通信制御装置A1 ,A2 がともに同報一斉通信を受信する。
請求項(抜粋):
1つの伝送路を介して接続された3つ以上の通信制御装置のうち、任意の第1、第2の2つの通信制御装置間の専有通信状態が、一方の通信制御装置A1 から他方の通信制御装置A2 に専有要求の通信フレームを送信し、前記専有要求の通信フレームを受信した通信制御装置A2 から肯定応答の通信フレームを返送することによって形成され、専有要求側の前記通信制御装置A1 から送信された専有解除の通信フレームを専有被要求側の前記通信制御装置A2 が受信することによって前記専有通信状態が解除される通信制御方式において、前記専有通信状態にある2つの通信制御装置A1 ,A2 のいずれか一方の通信制御装置AX が第3の通信制御装置Bから送信されたさらなる専有要求の通信フレームを検出し、前記さらなる専有通信を要求された通信制御装置AX から前記第3の通信制御装置Bに否定応答を返送する手段と、前記第3の通信制御装置Bが前記否定応答を受信したとき、前記通信制御装置Bから専有通信をしようとする相手の通信制御装置AX に専有予告通信フレームを送信する手段と、前記専有予告通信フレームを受信した通信制御装置AX がそれまで2つの通信制御装置A1 ,A2 間に存在した専有通信状態を解除する手段と、前記通信制御装置A1 ,A2 間の専有通信状態の解除を検出する手段と、前記専有通信状態の解除が検出されたとき、前記通信制御装置Bから専有通信をしようとする通信制御装置AX に情報の通信フレームを送信し、前記通信制御装置Bから送信される情報の通信フレームを前記通信制御装置AX が受信して通信制御装置Bを送信側、前記通信制御装置AX を受信側とする新たな専有通信状態を形成する手段と、前記通信制御装置Bが専有解除の通信フレームを送信して前記通信制御装置AX との間の新たな専有通信状態を解除する手段とを有することを特徴とする通信制御方式。
IPC (3件):
H04L 12/18
, H04L 12/40
, H04L 29/08
FI (3件):
H04L 11/18
, H04L 11/00 320
, H04L 13/00 307 Z
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