特許
J-GLOBAL ID:200903014844990282

ガス配管漏洩検査方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072567
公開番号(公開出願番号):特開平9-257623
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 ガス使用中であっても漏洩判定に必要な情報を集め、判定時間の短縮化の可能性をもたせたガス配管漏洩検査方法及び装置を提供する。【解決手段】 ガス配管11に漏洩がないことを前提に、ガスバイパス路11aを通じて供給されるガスのガス流量を流量検出手段15により計測して一定期間監視し、漏洩推論値設定手段27aー2がこの一定期間の最小流量と、第2最小流量と、最小変化幅流量とを漏洩推論値として設定する。その後漏洩推論値計測手段27aー3が一定の検査時間毎に計測した計測最小流量と設定漏洩推論値とにより漏洩判定手段27aー4が漏洩の疑いの有無を判定する。漏洩の疑い有りの判定が所定回数連続したとき漏洩検出手段27aー5が微少漏洩ありを検出する。気密漏洩検査手段27aー6がガス配管の気密漏洩検査を実施する。
請求項(抜粋):
ガス配管を通じて供給するガスのガス流量が低下したとき該ガス配管の途中に設けた遮断手段によって前記ガス配管を通じてのガスの供給を遮断し、このとき遮断されたガス配管と並列のガスバイパス路に流れるガス流量を該ガスバイパス路の途中に設けた流量検出手段により計測し、該流量検出手段により計測したガス流量に基づいて微少漏洩の有無を検査するガス配管漏洩検査方法において、微少漏洩の有無を検査するに先だって前記ガス配管の気密漏洩検査を実施して漏洩がないことを確認し、前記流量検出手段により計測した単位時間毎のガス流量を記録し、前記漏洩なしの確認後一定期間の間に記録した前記ガス流量に基づき、最小流量と、2番目に小さい第2最小流量と、前記記録した相前後するガス流量の差が最小である最小変化幅流量とを漏洩推論値として設定し、前記漏洩推論値の設定後に一定の検査時間分記録した前記ガス流量に基づき、検査時間内の最小流量を計測し、前記検査時間の終了毎に前記計測最小流量と、前記設定漏洩推論値と、漏洩と判定すべき所定流量値とにより漏洩の疑いの有無を判定し、該漏洩の疑い有りの判定が所定回数連続してなされたとき微少漏洩ありを検出することを特徴とするガス配管漏洩検査方法。
IPC (5件):
G01M 3/00 ,  G01F 1/00 ,  G01F 3/22 ,  G01M 3/28 ,  G08B 21/00
FI (5件):
G01M 3/00 D ,  G01F 1/00 T ,  G01F 3/22 B ,  G01M 3/28 C ,  G08B 21/00 W

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