特許
J-GLOBAL ID:200903014847784110

信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-326307
公開番号(公開出願番号):特開平6-069891
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 既存の光波伝送を増加するシステムを提供する。【構成】 システムの容量の増加は、ビットレートの増加あるいは波長多重化チャネルの追加によって実現されうる。エルビウムドープト(Er)ファイバ増幅器技術により波長分割多重化方式が有望である。しかし、Erファイバ増幅器の非一様な波長に依存した利得プロファイル及び飽和特性のために、波長多重化システムにおける各々のチャネルは異なる光利得を受け、あるチャネルにおけるビット誤り率特性が許容可能レベル以下となってしまう。本発明の波長多重化光伝送システムは、チャネルの光利得あるいは光信号対雑音比を選択的に均一化する処理装置を指向する。出力パワー及び信号対雑音比は、光入力信号パワーを調節することにより選択的に均一化される。本発明により、波長多重化チャネルが、中間の増幅器サイトにおける新たな光学的素子や更新や調節を必要とせず、既存の光ファイバー伝送システムに対して追加される。
請求項(抜粋):
波長分割多重化(WDM)信号を構成する相異なった周波数を有する光波情報信号よりなる少なくとも2つのチャネルを組み合わせかつ前記WDM信号を非一様な波長に依存した利得プロファイルを有する光伝送経路に供給する組み合わせ手段と、前記WDM信号を前記光伝送経路から受信しかつ前記WDM信号を個別のチャネル信号に分割する手段と、前記個別のチャネル信号の所定の特性を測定する手段と、前記測定された特性に応答して、前記伝送経路に供給された各々のチャネルの信号のパワーを調節するために供給される制御信号を生成する手段と、前記調節は、前記測定された所定の特性が前記WDM信号の各々のチャネルに関して実質的に同一となるようになされることを特徴とする信号処理装置。
IPC (5件):
H04B 10/16 ,  G02B 6/28 ,  H01S 3/10 ,  H01S 3/13 ,  H04J 14/02
FI (2件):
H04B 9/00 J ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-129541
  • 特開昭63-107325

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