特許
J-GLOBAL ID:200903014848740353

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179304
公開番号(公開出願番号):特開平11-023581
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】搬送されるラックから分析部に試料を提供する自動分析装置において、ラックID読み取りや分注停止後、再び分析開始する際に、分注停止時、ID読み取りや分注の処理の未処理ラックを再設置することなしに分析を行えるようにする。【解決手段】搬送ライン(13)上の分注位置(B)又はID読み取り位置(E)まで試料収容ラック(12)が爪によって移動される。処理開始の指示があったとき、搬送ライン上に残存する未処理ラックの数が、爪の移動量に基づいて計数される。
請求項(抜粋):
ラック供給部から搬送ラインを介してラック回収部へ試料を収容したラックを搬送する搬送部と、分注ノズルにより上記搬送ライン上に依存するラックから分注された試料を分析する分析部とを備えた自動分析装置において、上記搬送ライン上の処理位置にてラック識別コードの読み取り処理及び上記分注ノズルによる分注処理の内の少なくとも1つの処理を行う処理装置と、上記搬送ラインに沿って往復移動可能であり上記処理位置へラックを移動するためのラック移動部材を設け、該ラック移動部材の移動量に基づいて上記処理位置よりも上流側の搬送ライン上に残存するラックを計数するように構成したことを特徴とする自動分析装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-001571
  • 特開平4-009764

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