特許
J-GLOBAL ID:200903014851047758

圧延ままで低温靱性に優れた鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-157048
公開番号(公開出願番号):特開平5-009573
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 低温加熱、Ar3 変態点以下での圧延を行わずに、圧延ままで低温靱性に優れた鋼板の製造方法を提供する。【構成】 化学成分を調整し、1200°C以上の温度に加熱し、鋼片の厚み中央部温度が1100〜950 °Cの温度範囲で、1パス当たり20%以上の圧下を2回以上連続して加えた後に、 900°C〜Ar3変態点温度の範囲で圧延を終了する。
請求項(抜粋):
C:0.01〜0.20%、 Si:0.05〜0.50%、 Mn:0.30〜1.80%、Al:0.010〜0.100 %、Nb:0.005〜0.080 %を含有し、さらに必要におうじて、 Cu:0.05〜1.00%、 Ni:0.05〜2.00%、V:0.05〜0.10%、Ti:0.005〜0.030 %、 Ca:0.0005〜0.0050%の内から1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼片を、1200°C以上の温度に加熱し、鋼片の厚み中央部温度が1100〜950 °Cの温度範囲で、1パス当たり20%以上の圧下を2回以上連続して加えた後に、 900°C〜Ar3 変態点温度の範囲で圧延を終了することを特徴とする圧延ままで低温靱性に優れた鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-047217
  • 特開平1-159320
  • 特開平2-015121

前のページに戻る