特許
J-GLOBAL ID:200903014851984000

原点検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122669
公開番号(公開出願番号):特開平7-333004
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 サンプリング方式によって位相変化量θを検出可能な位置検出装置に於いて、通常のサンプリング速度で原点検出時の応答速度が上げられると共にサンプリング内に分解能の1カウント以上移動する様な応答速度に対しても原点位置を正確に検出可能な原点検出回路を得ることを目的とするものである。【構成】 スケールの1波長内の絶対位置を示す位相変化量と、原点ゲート信号と前回のサンプリング位置との差分をカウントするカウント手段24を有し、このカウント手段のカウントデータA=θと1波長内の任意の1点を原点とした位相変化量B=θR とを比較手段25で比較して一致した時に原点信号SOを出力する様に原点検出回路を構成する。
請求項(抜粋):
スケールに対し、相対的に移動する位置検出手段から得られる信号の1波長内の位相変化データをサンプリングして、サンプリング毎の位相変化量を検出し、該スケール又はスケール近傍に配した原点検出手段からの原点ゲート信号と該位相変化量に基づき原点信号を検出する様に成した原点検出回路に於いて、上記原点ゲート信号の検出後、上記スケールの1波長内の絶対位置を示す位相変化量と、前回のサンプリング位置での位相変化量との差分をカウントするカウント手段を有し、上記カウント手段のカウントデータと、1波長λの任意の1点を原点とした位相変化量とを比較手段で比較し、一致信号を原点信号として出力して成ることを特徴とする原点検出回路。
IPC (3件):
G01D 5/245 101 ,  G01D 5/245 102 ,  G01D 5/244

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