特許
J-GLOBAL ID:200903014852971114

トンネルのセグメントの裏込め材注入用袋体及びトンネルのセグメントの裏込め方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-122644
公開番号(公開出願番号):特開平9-287391
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 セグメントの背面に取り付けられた袋体が裏込め材によって膨張してセグメントと地山の空間をシールするための裏込め材注入用袋体であって、袋体同志の突き合わせ部や地山との間に隙間が生じにくいトンネルのセグメントの裏込め材注入用袋体を提供することを目的としている。また、袋体同志の突き合わせ部や地山との間に隙間が生じにくいトンネルのセグメントの裏込め方法を提供する。【解決手段】 袋体5の長さ方向の両端に余尺部分21を形成し、余尺部分21が開く程度を制限するとともに、裏込め材が注入され適当な圧力になると解離可能な縫製部(制限部材)22を、袋体5の幅方向に延在して設ける。すると、余尺部分21が開く程度を制限しながら裏込め材を注入し、余尺部分21を残したまま袋体5が膨張して地山に接する第1工程と、更に裏込め材を注入して余尺部分21が開く第2工程とに分けることが出来る。
請求項(抜粋):
掘削されたトンネルの内面に沿って配設されるセグメントの背面に取り付けられ、内部に注入される裏込め材によって膨張して前記セグメントと地山の空間をシールするための裏込め材注入用袋体であって、前記袋体の長さ方向の両端に余尺部分が形成され、この余尺部分が開く程度を制限するとともに、前記裏込め材が注入され所定圧力になると解離可能な制限部材が、前記袋体の幅方向に延在して設けられていることを特徴とするトンネルのセグメントの裏込め材注入用袋体。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-040498
  • 特開平4-277298
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-040498
  • 特開平4-277298

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