特許
J-GLOBAL ID:200903014853055820

車両ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-026550
公開番号(公開出願番号):特開平6-008810
出願日: 1991年02月20日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 アンチスキッド機能とトラクションコントロール機能とを有する車両ブレーキ装置の構成を簡素化し小型化する。【構成】 内部に形成された容量可変な液圧室36a,36bにマスタシリンダ2からの圧力が加わるとこの液圧室との連通が断たれる接続ポートを有する切換シリンダを設け、この切換シリンダの接続ポート32a,32bをマスタシリンダに、液圧室をポンプ17a,17b,40aの吸込み側に接続して、アンチスキッド作動時には、前記連通が断たれた状態となる液圧室をホイールシリンダ3a,3b,4a,4b内のブレーキ液を排出するリザーバ30a,30bとして機能させ、トラクションコントロール作動時には、前記連通状態が維持される液圧室を、ホイールシリンダを加圧するポンプの吸込み側とマスタシリンダとを連通させる流路として機能させた。
請求項(抜粋):
マスタシリンダとホイールシリンダとを接続する液圧回路の途上に設けられ、この液圧回路を連通・遮断する液圧制御弁と、吸込み側が前記液圧制御弁を介してホイールシリンダに接続され、吐出側が前記液圧回路の途上であって前記液圧制御弁よりもマスタシリンダ側に接続されたポンプと、内部に形成された容量可変な液圧室の圧力が設定値を越えるとこの液圧室との連通が断たれる接続ポートを有し、前記液圧室が前記ポンプの吸込み側に接続され、前記接続ポートがマスタシリンダに接続された切換リザーバーと、前記液圧回路の途上であって前記ポンプの吐出側が接続された位置よりもマスタシリンダ側に設けたれた開閉弁とを備えることを特徴とする車両ブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/58

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