特許
J-GLOBAL ID:200903014853892897

施工性に優れた金属屋根板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136405
公開番号(公開出願番号):特開平7-317223
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 既設の単位屋根瓦等に対し規則正しく配列できる金属屋根板を得る。【構成】 金属屋根板10は、屋根に取り付けたとき傾斜面下位側となる端部に係合凹部11、傾斜面上位側となる端部に折返し部14をもち、折返し部14から平坦部15を隔てて係止突起16を起立させている。また、裏面側には、フェルト,発泡ボード,積層シート等の下葺き材17がライニングされている。最下段の金属屋根板10は、係合凹部が軒先金物の係止部に嵌め合わされ、平坦部15で野地板に釘止めされる。係止突起16に二段目の金属屋根板の係合凹部が係止突起16に嵌め合わされ、同様に野地板に固着される。【効果】 屋根の表面に下葺きシートを敷設する必要なく、スレート瓦等に直接取り付けられるので、金属屋根板を整然と配列され、仕上り及び見栄えのよい屋根が構築される。
請求項(抜粋):
既設の単位屋根瓦又は野地板に直接取り付けられる金属屋根板であって、傾斜面下位側に形成された係合凹部と、傾斜面上位側に逆方向に折り曲げられた折返し部と、該折返し部から下方の位置で起立した係止突起と、前記折返し部と前記係止突起との間にある平坦部と、裏面側にライニングされた下葺き材とを備え、前記係合凹部は軒先金物の係止部に嵌め合わされ、前記係止突起は上段側金属屋根板の係合凹部に嵌め合わされることにより、屋根の傾斜面に沿って多段に配列される金属屋根板。
IPC (3件):
E04D 1/18 ,  E04D 1/00 ,  E04D 1/28

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