特許
J-GLOBAL ID:200903014855014714

電気融着継手

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-084583
公開番号(公開出願番号):特開平11-280978
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 インジケータの開口穴内に設けた突起が隆起の途中で、その開口穴の側壁に接触し動きが止まることがある。特に流動性の悪い樹脂材料の場合に発生し易い。このような問題を解決する。【解決手段】 例えば、線膨張係数が8〜13×10-5/°Cおよび/またはメルトフローレートが0.05〜0.15g/10minの熱可塑性樹脂材料からなる電気融着継手のインジケータ4の場合は、継手本体1の外周に有底の開口穴5を設けると共に、この開口穴5内に底面8から一体的に突出し、先端は継手本体の外周面より低くした所定高さの突起6を設け、この開口穴の底面8に開口穴の側壁9と一体の傾斜状あるいは階段状等の厚肉部7、14を設けた電気融着継手とする。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂からなる継手本体の内周面に埋設された発熱体を発熱させて、この継手本体と熱可塑性樹脂管とを融着接続する電気融着継手において、前記継手本体の外周に有底の開口穴を設けると共に、この開口穴内に底面から一体的に突出し、先端は継手本体の外周面より低くした所定高さの突起を設け、この開口穴の底面には、開口穴の側壁と一体の厚肉部を設けたことを特徴とする電気融着継手。

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