特許
J-GLOBAL ID:200903014857112195

光通信ネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073770
公開番号(公開出願番号):特開平6-326665
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 大量の光ファイバをモニタするために、最小限の受動素子を光通信システムに組み込んで、光ファイバをテストしモニタする装置を提供することが本発明の目的である。【構成】 本発明の光通信ネットワークは、中央局または遠隔端末に配置されたFOTS10を有する。このFOTS10は中央局または遠隔端末に配置された複数の光導波体に結合され、信号をこれらの光導波体に送信し、また、これらの光導波体から信号を受信する。この通信ネットワークは、OTDR送信器200を有し、信号波長とは異なるモニタ波長のOTDR信号を導波体の少なくとも一部に送信する。この光学結合要素は、基板120上に軸方向に形成された複数の平面状光導波路を有する。また、この基板上には複数の平面状モニタ導波路が形成されて、OTDR送信器200からのOTDR信号を主導波路の少なくとも一部に送信する。複数の波長分割マルチプレクサ250が基板上に形成される。
請求項(抜粋):
(a) 中央局または遠隔端末(25)内に配置され、この中央局または遠隔端末(25)内に配置された複数の光導波体(40)に対し複数の信号波長を有する信号を送受信する光ファイバ端末システム(10)と、(b) 前記複数の光導波体(40)と前記中央局または遠隔端末(25)の外部に配置された対応する複数の光ファイバ(55,50,150)とを相互接続する手段(60,130)と、(c) 前記光ファイバ端末システム(10)を前記複数の導波体(150)に光学結合する手段と、(d) 信号波長とは異なるモニタ波長のOTDR信号を前記光導波体の少なくとも一部に送信するOTDR送信器(200)と、からなる光通信ネットワークにおいて、前記(c)の光学結合手段は、(e) 主平面表面とこの表面に平行な縦軸とこの表面に直交する直交軸とを有する基板(120)と、(f) 一端が前記光ファイバ端末システム(10)に光学結合され、他端は前記光導波体(150)の1つに光学結合さる、前記表面上に形成された平面状の軸方向に延びる複数の主平面光導波体(170,180)と、(g) 前記表面上に形成され、前記OTDR送信器(200)からのOTDR信号を主導波路の少なくとも一部(170)に送信する複数の平面状モニタ導波路(190)と、(h) 前記表面上に形成され、対応するモニタ導波路(190)をモニタ波長に関して対応する主導波路(170)に光学結合する複数の波長分割マルチプレクサ(250)と、からなることを特徴とする光通信ネットワーク。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-177508
  • 特開昭63-205611
  • 特開昭63-205611
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