特許

J-GLOBAL ID：200903014857794717

箱類フラップロック機構

発明者： 寺口 和拓
出願人/特許権者： 株式会社ナリス化粧品
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-047415
公開番号（公開出願番号）：特開2002-211536
出願日： 2001年01月18日
公開日（公表日）： 2002年07月31日
要約：

【要約】化粧品等を入れる包装箱において、組み立てた際のロック機構の品質は損なわずに、外観装飾や意匠性に優れた包装箱を提供することを可能とするもの。【課題】 化粧品等の包装箱において、ロック機構を有し且組み立て時においてロック機構の品質を損なうことなく包装箱本体と蓋部との間に発生する隙間を解消した包装箱の提供。【解決手段】 包装箱の蓋部と蓋部に連結した舌片との間に介する罫線の形状を従来の直線状から舌片の先端部へ突き出した形状にすることにより、ロック機構が働き、舌片とフラップとの引っかかりにより、包装箱組み立て時に蓋部が包装箱本体に食い込むように応力を発生させることで包装箱本体と蓋部との隙間を解消させることを可能とした。

請求項（抜粋）：

前板、側板、後板を罫線に沿って折り曲げ貼着し角筒形とした包装箱本体と、当該包装箱前板上端部には蓋部、当該包装箱底端部に底部が連結され、蓋部及び底部にはそれぞれ舌片が連結され、側板の両端部にはそれぞれ羽状片を各2枚ずつ有する包装箱において、当該包装箱蓋部及び底部に連結させた当該舌片との間に介する罫線を舌片左右の切り込みから先端部へ突起させる形状とすることにより、包装箱を組み立てた際に当該舌片と包装箱本体に隙間が生じることを無くしたことを特徴とする包装箱。

FI (2件)：

B65D 5/06 A ,  B65D 5/06 D

Fターム (7件)：

3E060AA03 ,  3E060AB05 ,  3E060BA06 ,  3E060BC04 ,  3E060DA30 ,  3E060EA06 ,  3E060EA14

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 包装用箱
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-139548   出願人：株式会社コーセー, 朝日印刷紙器株式会社