特許
J-GLOBAL ID:200903014865328881

高吸収性ポリマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089679
公開番号(公開出願番号):特開平6-057010
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 人体から排泄された体液(主に尿)等の多量の水性液体と接した時の初期吸収速度が高く、膨潤後に吸収能の低下が無く、吸収性ポリマーの保有している吸収能を充分に発揮し得る高吸収性ポリマーを提供すること。【構成】 カルボキシル基又はカルボキシレート基を有する水不溶性親水性架橋重合体粒子からなる吸収性ポリマーにおいて、粒子の表面の架橋密度を高めることによって、該架橋重合体粒子に下記の吸収能を付与したことを特徴とする。i) 生理食塩水の平衡膨潤吸収量が40g/g(ポリマー)以上である。ii)ポリマー0.3gを生理食塩水により10秒間膨潤させた吸収量が3ml以上である。
請求項(抜粋):
カルボキシル基又はカルボキシレート基を有する水不溶性親水性架橋重合体粒子からなる吸収性ポリマーにおいて、上記水不溶性親水性架橋重合体粒子の表面の架橋密度を高めることによって、該架橋重合体粒子に下記i)〜iii)の吸収能を付与したことを特徴とする高吸収性ポリマー。i) 生理食塩水の平衡膨潤吸収量が40g/g(ポリマー)以上である。ii)ポリマー0.3gを生理食塩水により10秒間膨潤させた吸収量が3ml以上である。iii)ポリマー0.05gを断面積0.785cm2 の円筒(内径10mmφ)に生理食塩水と共に充填し、該生理食塩水によりポリマーを膨潤させ、平衡膨潤吸収量に達し且つ膨潤ポリマーが沈降した後の生理食塩水5ccの液通過時間が40秒以下である。
IPC (4件):
C08J 3/24 CEY ,  B01J 20/26 ,  C08F 8/00 MJD ,  C08L 33:02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平1-053974

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