特許
J-GLOBAL ID:200903014867286892
コイル装置用コア
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 敬一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-088859
公開番号(公開出願番号):特開平7-297044
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 2つのコアの組み合わせから成るコイル装置用コアの接触面でのずれによる磁気的特性のばらつきを抑制する。【構成】 本発明によるコイル装置用コアは、基部1aと基部1aの両端及び中間から垂直方向に延出する複数本の脚1b、1c、1dとを有するE型コア1と、I型形状を有するI型コア2とを組み合わせて閉磁路を形成する。このコイル装置用コアは、組み合わされたE型コア1及びI型コア2を平面的に見たとき、少なくともI型コア2の隣合う2つの稜面がE型コア1より突出するので、両コア1、2の若干のずれに対してE型コア1の各接触面1e、1f、1gはI型コア2の接触面2aで覆われる。このため、E型コア1が常時全面でI型コア2と接触しているから、両コア1、2の接触面でのずれによる閉磁路の有効面積が変わらない。したがって、インダクタンス等の変化が発生せず、磁気的特性のばらつきを抑制できる。
請求項(抜粋):
E型コアとI型コアとを組み合わせて閉磁路を形成するコイル装置用コアにおいて、前記I型コアの長手方向及び幅方向の各寸法が前記E型コアの長手方向及び幅方向の各寸法より大きく、組み合わされた前記E型コア及び前記I型コアを平面的に見たとき、少なくとも前記I型コアの隣合う2つの稜面が前記E型コアより突出することを特徴とするコイル装置用コア。
FI (2件):
H01F 27/24 H
, H01F 27/24 Z
前のページに戻る