特許
J-GLOBAL ID:200903014867608105
2群ズーム光学系
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218181
公開番号(公開出願番号):特開平8-062498
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 2群3枚の構成にも拘らず、諸収差が良好に補正されたズーム比(焦点距離40mm〜60mm)、FNO. が約6〜9クラスの2群ズーム光学系を提供する。【構成】 この2群ズーム光学系は、2枚の単位レンズから成る前群レンズ群のいずれかに、光軸方向に屈折率が変化するアキシャルタイプの屈折率分布型レンズを用い、後群レンズ群3を含む残る2枚の単位レンズにいずれも屈折率が一様な媒質から成る均質媒質型球面レンズを用いる。1つの構成例は、前群レンズ群を負の第1レンズ1と正の第2レンズ2から構成し、第1レンズ1に屈折率分布型レンズを用いて、球面収差・非点収差・歪曲収差・色収差等の補正時における収差補正設計の自由度を均質媒質型レンズのみを用いた場合よりも増すようにした。
請求項(抜粋):
物体側に配置された負の屈折力を持つ第1レンズと絞りを挟んでその後方に配置された正の屈折力を持つ第2レンズとにより正の屈折力を有する前群レンズ群を構成し、所定の可変軸上間隔を隔ててこの前群レンズ群の後方に配置され且つ負の屈折力を持つ第3レンズにより後群レンズ群を構成し、しかも、前記前群レンズ群と前記後群レンズ群との可変軸上間隔を狭めながら前記両レンズ群を同期的に物体側に移動させることにより、短焦点距離側から長焦点距離側にズーミングを行う2群3枚構成の2群ズーム光学系であって、前記第1レンズが、光軸方向に屈折率が変化するアキシャルタイプの屈折率分布型レンズとして構成され、前記第2レンズおよび第3レンズが、いずれも屈折率が一様な媒質から成る均質媒質型レンズとして構成されていることを特徴とする2群ズーム光学系。
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