特許
J-GLOBAL ID:200903014867836280

採血システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-129902
公開番号(公開出願番号):特開2002-369815
出願日: 2002年05月01日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】【課題】 穿刺のときの痛みが小さく、構成が簡単であり、操作が容易な採血システムを提供する。【解決手段】 複レバー連結機構が、穿刺運動のあいだには、第1の曲げ位置から最大の穿刺深さに対応する直線位置を経て第2の曲げ位置へ動かされ、発射準備運動のあいだには、第2の曲げ位置から最大の穿刺深さに対応する直線位置を経て第1の曲げ位置へ動かされ、ランセットの運動自由度が、発射準備運動のあいだにはランセット先端が出口開口から突出しないように制限された採血システム。
請求項(抜粋):
内部を所定の穿刺経路(7)に沿って移動可能な、ランセット(3)の先端(8)のための出口開口(23)を有するハウジング(22)と、前記ランセット(3)を所定の穿刺経路(7)に案内するためのランセットガイド(5)と、トリガ(26)の作動ののちに駆動要素(11)の運動を穿刺運動に変換し、それにより、前記ランセット(3)の先端(8)が出口開口(23)から突出するまでランセット(3)を穿刺方向に所定の穿刺経路(7)に沿って高速で移動させるランセット駆動部(10)とからなり、前記ランセット駆動部(10)が、穿刺運動のあいだ前記駆動要素(11)とランセット(3)とのあいだの連結を形成し、かつ第1の回転継手(16)により互いに連結された2つのレバー(13、14)を有する複レバー結合機構(12)を備え、1つのレバー(13)が第2の回転継手(17)によってランセット(3)に連結され、第2のレバー(14)が、ランセット(3)とは反対側を向く端部において第3の回転継手(18)を備え、前記複レバー連結機構(12)が、穿刺運動のあいだには、第1の曲げ位置から最大の穿刺深さに対応する直線位置を経て第2の曲げ位置へ動かされ、発射準備運動のあいだには、第2の曲げ位置から最大の穿刺深さに対応する直線位置を経て第1の曲げ位置へ動かされる、診断目的のための採血システムであって、前記ランセット(3)の運動自由度が、発射準備運動のあいだにはランセット先端(8)が出口開口(23)から突出しないように制限され、かつ前記第3の回転継手(18)が可動ベアリング部(20)に連結され、当該可動ベアリング部(20)が、発射準備運動のあいだには、穿刺方向と反対の方向にハウジング(22)の内側を移動し、前記可動ベアリング部(20)の運動自由度が、穿刺運動のあいだには穿刺方向とは反対の方向に制限されてなることを特徴とする採血システム。
Fターム (3件):
4C038TA02 ,  4C038UE02 ,  4C038UE04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ランセット駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-131300   出願人:ライダーインターナショナルコーポレーション, ベーリンガーマンハイムコーポレーション

前のページに戻る