特許
J-GLOBAL ID:200903014868980229

複写機の画質検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-321169
公開番号(公開出願番号):特開平6-149126
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 複写紙にあらわれるムラ状の画質不良を自動的に検出することができ、しかも人間の視覚特性と同じような画質検査を行うことができるようにする。【構成】 検査用チャートを複写した複写紙500 を撮像する画像入力部100 と、複写紙500 と画像入力部100 とを相対的に移動させる移動部200 と、画像入力部100 からの画像データ110 に基づいて複写紙500 にムラ状の画質不良があるか否かを検査する画像処理部300 とを有している。
請求項(抜粋):
検査用チャートを複写した複写紙を撮像する画像入力部と、前記複写紙と画像入力部とを相対的に移動させる移動部と、前記画像入力部からの画像データに基づいて複写紙にムラ状の画質不良があるか否かを検査する画像処理部とを具備しており、前記画像処理部は、前記画像データを濃淡データに変換する濃淡データ変換部と、前記濃淡データから複数個の最小分割領域を構成し、各最小分割領域における濃淡データの最大値及び最小値を算出する第1最大値・最小値算出部と、前記最大値及び最小値を記憶する最大値・最小値記憶部と、1個以上の最小分割領域から構成される計測対象領域を順次拡大するとともに、各計測対象領域における最大値及び最小値を算出する第2最大値・最小値算出部と、各計測対象領域内における最大値と最小値との差を予め設定された濃度差基準値と比較し、前記差が濃度差基準値より大きければ複写紙にはムラ状の画質不良があると判定し、すべての計測対象領域における前記差が濃度差基準値より小さければムラ状の画質不良はないと判定する判定処理部とを有していることを特徴とする複写機の画質検査装置。
IPC (3件):
G03G 21/00 ,  G03G 15/00 103 ,  H04N 1/00 106

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