特許
J-GLOBAL ID:200903014869947632

圧電トランス回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-370864
公開番号(公開出願番号):特開2003-174781
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 圧電トランス回路において、インピーダンスが変化するメタルハライドランプに対しても効率よく変圧することができるようにすることである。【解決手段】 メタルハライドランプ6に接続される圧電トランス1を、薄板状の圧電セラミック体2に、これを挟んで厚さ方向に対向する1対の入力側電極31,32および1対の出力側電極41,42が形成された構成とし、交流電源5から入力側電極31,32間に入力する電圧の周波数を、負荷インピーダンスの高い点灯開始までは低側の第1の周波数として出力インピーダンスを高くし、負荷インピーダンスの低い点灯開始後は高側の第2の周波数として出力インピーダンスを低くする。そして、第2の周波数は、定常的な電力供給の必要な期間でもある点灯開始後に縦効果で十分な電力が取り出せるように、厚さ方向の弾性波による共振周波数とする。
請求項(抜粋):
薄板状の圧電セラミック体にその厚さ方向に対向する入力側の電極が設けられて、入力電極から入力する電気エネルギーを機械エネルギーに変換する励振部と、薄板状の圧電セラミック体に出力側の電極が設けられて、前記機械エネルギーを電気エネルギーに再変換して前記出力側の電極から出力する発電部とからなる圧電トランスを有し、該圧電トランスが交流電源からの入力電圧を変圧して負荷に出力する圧電トランス回路において、前記出力側の電極を、前記圧電セラミック体の厚さ方向に対向する電極により構成し、前記交流電源を、前記入力電圧の周波数が、圧電トランスが共振振動モードとなる第1の周波数または第1の周波数よりも高く圧電トランスが圧電セラミック体の厚さ方向の共振振動モードとなる第2の周波数のいずれかに切り換え自在としたことを特徴とする圧電トランス回路。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H01L 41/107
FI (2件):
H02M 7/48 A ,  H01L 41/08 A
Fターム (7件):
5H007BB03 ,  5H007CB02 ,  5H007CB04 ,  5H007CC32 ,  5H007DA03 ,  5H007DA04 ,  5H007DB01

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