特許
J-GLOBAL ID:200903014872859329

停復電検出制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211118
公開番号(公開出願番号):特開平8-076899
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 動作電圧の立ち上がり及び立ち下がり時におけるコンピュータと周辺機器との動作タイミングの不整合性による誤動作を回避し、動作の安定性及び信頼性を向上可能な停復電検出制御装置を実現する。【構成】 交流電圧の入力遮断時、電圧レベル判定部42は交流電圧が規定値に減少すると、ACFAIL有効指令信号をACFAIL信号生成部47に供給しACFAIL信号を有効とする。順序判定部45は5V電圧と12V電圧とのどちらが先に立ち下がったか判定し、5V電圧が先であれば有効指令信号をSYSTEMRESET信号生成部46に供給しSYSTEMRESET信号を有効とする。順序判定部45は12V電圧が所定値迄減少したかを判定し、減少していなければリセット状態に保持し、所定値迄減少すると、無効指令信号をSYSTEMRESET信号生成部46に供給する。SYSTEMRESET信号生成部46は供給された無効指令信号に従いSYSTEMRESET信号を無効とする。
請求項(抜粋):
コンピュータと、このコンピュータの周辺機器とを有するコンピュータシステムへの電力供給の開始及び停止を検出し、コンピュータシステムに制御信号を供給する停復電検出制御装置において、コンピュータシステムへ供給される交流電圧を判定し、この交流電圧の整流値が所定電圧以下となったとき、電源異常を示す制御信号をコンピュータシステムへ出力する交流電源電圧判定部と、上記コンピュータに供給される電圧値を判定するコンピュータ電圧判定部と、上記周辺機器に供給される電圧値を判定する周辺機器電圧判定部と、上記コンピュータ電圧判定部により判定された供給電圧が、第1の電圧値以上に増加したとき、コンピュータシステムをリセットする制御信号を所定時間だけ出力し、上記コンピュータへの供給電圧が第2の電圧値未満に減少し、かつ、上記周辺機器電圧判定部により判定された供給電圧が第2の電圧値より小さい第3の電圧値未満であるとき、上記コンピュータシステムをリセットする制御信号を所定期間だけ出力し、上記コンピュータへの供給電圧が第2の電圧値未満に減少し、かつ、上記周辺機器への供給電圧が第3の電圧値以上であるとき、上記コンピュータへの供給電圧が第2の電圧値未満となったときから、少なくとも上記周辺機器への供給電圧が第3の電圧値未満となるまで、上記コンピュータシステムをリセットする制御信号を出力する制御信号生成部と、を備えることを特徴とする停復電検出制御装置。
IPC (3件):
G06F 1/30 ,  G06F 1/28 ,  G06F 1/24
FI (3件):
G06F 1/00 341 A ,  G06F 1/00 333 A ,  G06F 1/00 350 B

前のページに戻る