特許
J-GLOBAL ID:200903014876683241
耐2次加工脆性又は焼付け硬化性に優れた高r値溶融亜鉛メツキ冷延鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-301111
公開番号(公開出願番号):特開平5-112858
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 耐2次加工脆性又は焼付け硬化性に優れた高r値溶融亜鉛メッキ冷延鋼板を得る。【構成】 C:0.006%以下、Si:0.2%以下、Mn:0.05〜1.0%、P:0.10%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.01〜0.08%、N:0.005%以下を含有し、更にTi:0.08%以下、Nb:0.06%以下の範囲で、1≦{(Ti(%)-(48/32)×S(%)-(48/14)×N(%))/48+Nb(%)/93}/{C(%)/12}を満足するTi及びNbを単独又は複合添加し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる鋼を通常工程で粗圧延後、600〜800°Cの範囲で圧下率が50%以上の熱間圧延を行い、その後400〜600°Cの範囲で巻き取り、これを酸洗して冷間圧延を行った後、インライン焼鈍型連続式溶融亜鉛メッキラインに装入して再結晶温度以上の温度で浸炭雰囲気ガス中で連続焼鈍を行い、固溶C量を3〜30ppmに制御し、引き続いて350〜550°Cまで冷却し、連続的に溶融亜鉛メッキを行う。前記鋼に更にBを0.002%以下で含有させることができる。
請求項(抜粋):
重量%で(以下、同じ)、C:0.006%以下、Si:0.2%以下、Mn:0.05〜1.0%、P:0.10%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.01〜0.08%、N:0.005%以下を含有し、更にTi:0.08%以下、Nb:0.06%以下の範囲で、1≦{(Ti(%)-(48/32)×S(%)-(48/14)×N(%))/48+Nb(%)/93}/{C(%)/12}、を満足するTi及びNbを単独又は複合添加し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる鋼を通常工程で粗圧延後、600〜800°Cの範囲で圧下率が50%以上の熱間圧延を行い、その後400〜600°Cの範囲で巻き取り、これを酸洗して冷間圧延を行った後、インライン焼鈍型連続式溶融亜鉛メッキラインに装入して再結晶温度以上の温度で浸炭雰囲気ガス中で連続焼鈍を行い、固溶C量を3〜30ppmに制御し、引き続いて350〜550°Cまで冷却し、連続的に溶融亜鉛メッキを行うことを特徴とする耐2次加工脆性又は焼付け硬化性に優れた高r値溶融亜鉛メッキ冷延鋼板の製造方法。
IPC (7件):
C23C 2/02
, C21D 8/04
, C21D 9/46
, C23C 2/06
, C23C 8/22
, C22C 38/00 301
, C22C 38/14
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