特許
J-GLOBAL ID:200903014878724700

銀行預金不正引出し総合防止システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-050420
公開番号(公開出願番号):特開2005-216270
出願日: 2004年01月28日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】銀行預金の不正引出しを防止するための総合防止システムを作る。【解決手段】口座契約者本人の顔写真データ、暗証文字データ、1日引出し限度額データをデータベースに登録し、口座契約者本人に対して預金通帳及びキャッシュカード以外の個人認証カードを発行する。窓口での預金引出しでは、顔写真と個人認証カードと暗証文字の3点を照合し、3点全てが一致する場合は預金引出しを可とし、3点全てが一致しない場合は預金引出しを不可とし、顔写真以外の照合が一致する場合は、預金引出し申込み者の顔写真データ及び身分証明書データを登録した後に預金引出しを可とする。キャッシュディスペンサーでの預金引出しでは、預金通帳又はキャッシュカードの他に個人認証カードを必要とし、個人認証番号、暗証文字、1日引出し限度額を照合して預金引出しの可否を決定する。また、個人認証カードが存在しない場合は、預金引出しを不可とする。【選択図】図8
請求項(抜粋):
銀行預金に於いて、口座契約者本人の承認を受けない者が不正に預金を引出すことを防止するための、コンピュータのデータベース機能を利用した銀行預金不正引出し総合防止システム。 (ア)口座契約者本人の顔写真をデジタルデータとしてコンピュータのデータベースに登録する機能と口座番号で検索した顔写真データをディスプレー画面に表示する機能を有する。 (イ)口座契約者が指定した「しろいからす」のような複数の文字で構成する言葉を暗証文字データとしてコンピュータのデータベースに登録する機能を有する。 (ウ)口座契約者が指定した1日引出し限度額を1日引出し限度額データとしてコンピュータのデータベースに登録する機能を有する。 (エ)口座番号以外に口座契約者本人を認証する番号を個人認証番号としてコンピュータのデータベースに登録する機能を有する。 (オ)預金通帳やキャッシュカードとは別に、個人認証番号を記録した磁気カードを個人認証カードとして発行する機能を有する。 (カ)キャッシュディスペンサーで暗証文字データの登録と変更ができる機能を有する。 (キ)キャッシュディスペンサーで1日引出し限度額データの登録と変更ができる機能を有する。 (ク)キャッシュディスペンサーで個人認証カードを発行する機能を有する。 (ケ)口座契約者本人以外の預金引出し者の顔写真データと身分証明書データをコンピュータのデータベースに登録する機能を有する。 (コ)個人認証カードがキャッシュディスペンサーに挿入されない場合は、預金引出しを不可とする機能を有する。 (サ)キャッシュディスペンサーに挿入された個人認証カードに記録されている個人認証番号データと口座番号で検索した個人認証番号データを照合し、一致した場合は預金引出しを可とし、一致しない場合は預金引出しを不可とする機能を有する。 (シ)預金引出し者が入力した暗証文字データと口座番号で検索した暗証文字データを照合し、一致した場合は預金引出しを可とし、一致しない場合は預金引出しを不可とする機能を有する。 (ス)預金引出し者が指定した預金引出し金額と口座番号で検索した1日引出し限度額データを照合し、預金引出し者が指定した預金引出し金額が1日引出し限度額データベースの1日引出し限度額以内である場合は預金引出しを可とし、預金引出し者が指定した預金引出し額が1日引出し限度額データベースの1日引出し限度額を越える場合は預金引出しを不可とする機能を有する。
IPC (2件):
G06F17/60 ,  G07D9/00
FI (3件):
G06F17/60 222 ,  G06F17/60 224 ,  G07D9/00 461A
Fターム (6件):
3E040AA01 ,  3E040BA06 ,  3E040CA02 ,  3E040DA02 ,  3E040DA03 ,  3E040DA05

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