特許
J-GLOBAL ID:200903014879428366

静電容量式センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104631
公開番号(公開出願番号):特開平6-314962
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 静電容量式センサにおいて、同じ電圧値で2つの状態を表すことなく検出出力を得る。【構成】 発振回路1の発振出力に同期してブリッジ回路4の交流出力の通過を制御する位相検出回路6を設け、回路6を通過した交流出力を直流出力に変換して検出出力を得る。位相検出回路6によりブリッジ回路4の正負いずれかの出力のみを取り出すので、同じ電圧値により1つの状態のみが表される。
請求項(抜粋):
検出電極と、該検出電極に対向して設けた接地電極とにより構成した測定コンデンサと基準コンデンサとを含むブリッジ回路に発振回路からの発振出力を供給し、前記ブリッジ回路からの交流出力を直流出力に変換して、アナログ検出出力を取り出すようにして、前記検出電極と接地電極との間に、被検出物体が接近することにより生じる前記検出電極と前記接地電極との間の静電容量の変化に応じて被検出物体の有無、厚さ、枚数などを検出するようにした静電容量式センサにおいて、前記発振回路の発振出力の位相を検出し、その検出された位相に同期して、前記ブリッジ回路からの交流出力を通過させる位相検出回路を設け、該位相検出回路の出力を直流出力に変換してアナログ検出出力を得るようにしたことを特徴とする静電容量式センサ。

前のページに戻る