特許
J-GLOBAL ID:200903014879660129

衝突判定装置の自己診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138752
公開番号(公開出願番号):特開平9-315260
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 加速度センサに接続した折り返し歪み防止用の低域濾波回路の異常の有無を、仮想衝突信号に対する衝突判定装置の衝突判定アルゴリズムを利用して診断する。【解決手段】 加速度センサ2の出力を折り返し歪み除去用の低域濾波回路3aを介してAD変換し、AD変換された加速度データに基づいて生成した演算値を閾値判別して衝突判定を下す衝突判定装置に適用され、診断指令を発して加速度センサ2の出力を仮想的に突変させ、前記演算値を所定時点で閾値判別して低域濾波回路2aを診断する。診断に当たる自己診断回路22は、絶対値DEと短区間積分値BVと短区間積分値微分値DBと長区間積分値CVの4値がそれぞれ上限閾値と下限閾値に挟まれた所定の閾値範囲にあるかを判定し、1値でも前記閾値範囲を外れる場合に異常有りと判定する。
請求項(抜粋):
加速度センサの出力を折り返し歪み除去用の低域濾波回路を介してAD変換し、AD変換された加速度データに基づいて生成した演算値を閾値判別して衝突判定を下す衝突判定装置に適用され、診断指令を発して前記加速度センサの出力を仮想的に突変させ、前記演算値を所定時点で閾値判別して前記低域濾波回路を診断することを特徴とする衝突判定装置の自己診断方法。

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