特許

J-GLOBAL ID：200903014880775983

コークス製造用石炭の事前処理方法

発明者： 有馬 孝
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-062269
公開番号（公開出願番号）：特開平8-259953
出願日： 1995年03月22日
公開日（公表日）： 1996年10月08日
要約：

【要約】 (修正有)【構成】 石炭を粉砕した後に配合して配合炭全体に占める3mm以下の粒子の割合を70%以上とするコークス製造用石炭の事前処理方法において、粉砕性の低い石炭の3mm以下の割合を配合炭全体の目標値よりも3〜20%高くし、粉砕性の高い石炭の3mm以下の割合を配合炭全体の目標値よりも3〜20%低くするコークス製造用石炭の事前処理方法。また石炭のハードグローブ粉砕性指数を測定し、ハードグローブ粉砕性指数80未満を粉砕性が低い石炭、ハードグローブ粉砕性指数80以上を粉砕性が高い石炭とするコークス製造用石炭の事前処理方法。【効果】 コークス製造用石炭の事前処理において、コークス炉に装入時の石炭嵩密度を高め、コークス炉の生産効率を高くし、コークス製造コストを低減できる。

請求項（抜粋）：

石炭を粉砕した後に配合して、配合炭全体に占める3mm以下の粒子の割合を70%以上とするコークス製造用石炭の事前処理方法において、粉砕性の低い石炭の3mm以下の割合を配合炭全体の目標値よりも3〜20%高くし、粉砕性の高い石炭の3mm以下の割合を配合炭全体の目標値よりも3〜20%低くすることを特徴とするコークス製造用石炭の事前処理方法。