特許
J-GLOBAL ID:200903014885960371

電子電話帳発呼方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242076
公開番号(公開出願番号):特開平9-093329
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 PHSにおける電子電話帳発呼方式に関し、利用者の利便性を損なうこと無く、電子電話帳の番号記憶容量を有効に利用可能とすることを目的とする。【解決手段】 公衆用通信網(100)に併設されるPHS網(110)と、私設用通信網(200)に併設されるPHS網(210)との何れにも収容され、電子電話帳(310)を具備するPHS端末(300)において、PHS端末が公衆網および私設網の何れに収容されているかを網識別情報として設定する収容網識別手段(302)と、電子電話帳に登録する電話番号に所定の特殊記号を付加して登録する特殊記号付加手段(301)と、PHS端末から電子電話帳を用いて発呼する際に網識別情報を分析し、公衆網を収容網とする場合には特殊記号を除去した電話番号のみを送出し、私設網を収容網とする場合には、特殊記号を所定の局線発信用特殊番号に変換し、電話番号に付加して送出する発呼手段(303)とを設ける様に構成する。
請求項(抜粋):
公衆用通信網に併設されるパーソナル・ハンディホン・システム網と、前記公衆用通信網に収容される私設用通信網に併設されるパーソナル・ハンディホン・システム網との何れにも収容可能であり、且つ頻繁に発呼する電話番号を登録する電子電話帳を具備するパーソナル・ハンディホン端末装置において、前記パーソナル・ハンディホン端末装置が、前記公衆用通信網および私設用通信網の何れに併設されるパーソナル・ハンディホン・システム網に収容されているかを識別し、識別結果を網識別情報として設定する収容網識別手段と、前記電子電話帳に登録する電話番号に、予め定められた特殊記号を付加して登録する特殊記号付加手段と、前記パーソナル・ハンディホン端末装置から、前記電子電話帳に登録済の前記特殊記号が付加された電話番号を用いて発呼する際に、前記収容網識別手段に登録済の網識別情報を分析し、前記網識別情報が前記公衆用通信網に併設されるパーソナル・ハンディホン・システム網を収容網と指定する場合には、前記特殊記号を除去した電話番号のみを送出し、前記網識別情報が前記私設用通信網に併設されるパーソナル・ハンディホン・システム網を収容網と指定する場合には、前記特殊記号を予め定められた局線発信用特殊番号に変換し、電話番号に付加して送出する発呼手段とを設けることを特徴とする電子電話帳発呼方式。
IPC (4件):
H04M 1/274 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 1/27 ,  H04Q 3/58 107
FI (4件):
H04M 1/274 ,  H04M 1/27 ,  H04Q 3/58 107 ,  H04B 7/26 109 Q

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