特許
J-GLOBAL ID:200903014886554474

金属酸化物短繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-290913
公開番号(公開出願番号):特開2003-064534
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】金属酸化物短繊維を短時間で製造し得る製造方法を提供する。【解決手段】攪拌工程12において析出させられ且つ濾過工程14および洗浄工程16において回収された水酸化錫粒子は、カーボン混合工程18においてカーボン微粒子と混合された後、熱処理工程22において非還元雰囲気中で900(°C)以上の温度で熱処理を施されることにより酸化錫短繊維に変化させられる。そのため、加熱処理に先立ってカーボン微粒子を混合し、所定の温度で熱処理を施すだけで酸化錫短繊維が得られることから、短時間で容易に製造することができる。しかも、従来に比較して特に工程が複雑化することも無く且つ特殊な原料や設備も必要とせず、簡便な水系合成プロセスで短繊維が得られることから、量産性に優れ且つ低コストで更に環境負荷が低い利点がある。
請求項(抜粋):
所定の金属イオンを含む酸性溶液を作製する工程と、その酸性溶液にアルカリ水溶液を添加することによりその所定の金属の水酸化物微粒子を析出させる析出工程とを含み、その金属の酸化物短繊維を製造する方法であって、前記金属水酸化物が析出した溶液からその金属水酸化物を回収する水酸化物回収工程と、その金属水酸化物にカーボン微粒子を混合するカーボン混合工程と、その混合物を非還元雰囲気中において900(°C)以上の所定温度で熱処理することにより金属酸化物短繊維を得る熱処理工程とを、含むことを特徴とする金属酸化物短繊維の製造方法。
IPC (5件):
D01F 9/08 ,  C01B 13/18 ,  C01B 13/32 ,  C01F 17/00 ,  C01G 19/02
FI (5件):
D01F 9/08 Z ,  C01B 13/18 ,  C01B 13/32 ,  C01F 17/00 A ,  C01G 19/02 A
Fターム (20件):
4G042DA01 ,  4G042DB08 ,  4G042DB31 ,  4G042DC03 ,  4G042DD01 ,  4G042DE05 ,  4G042DE06 ,  4G042DE12 ,  4G042DE14 ,  4G076AA02 ,  4G076AB06 ,  4G076BA06 ,  4G076CA07 ,  4G076DA01 ,  4G076DA04 ,  4L037CS17 ,  4L037FA02 ,  4L037PA40 ,  4L037PS12 ,  4L037UA20

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