特許
J-GLOBAL ID:200903014887108095

硬化性樹脂及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-137923
公開番号(公開出願番号):特開2002-293837
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 耐熱性や強度に貢献する脂環基や、アルカリ可溶性基、及び、硬化性に寄与する(メタ)アクリロイル基等のラジカル重合性基の含有量の制御可能な新規な硬化性樹脂を提供する。【解決手段】 特定の脂肪族環状炭化水素基を備えたペンダント構造を有する構成単位と、酸性官能基を備えたペンダント構造を有する構成単位と、ラジカル重合性基を備えたペンダント構造を有する構成単位とが連結した分子構造を有する脂肪族環状炭化水素基含有共重合体からなる硬化性樹脂、及び、当該硬化性樹脂を含有する塗工用組成物。この塗工用組成物を基板に塗工し、フォトマスクなどを用いて選択的露光を行い光硬化させる。この塗工用組成物はカラーフィルターの着色層、保護層、柱状スペーサを形成するのに非常に適している。
請求項(抜粋):
少なくとも、下記式1で表される脂肪族環状炭化水素基を有する構成単位と、酸性官能基を有する構成単位と、ラジカル重合性基を有する構成単位とが連結した分子構造を有する脂肪族環状炭化水素基含有共重合体からなることを特徴とする、硬化性樹脂。【化1】(式中、R1は、水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基であり、Aは、下記式2a乃至2dのいずれかで表される連結構造であり、Bは、炭素数6以上の脂肪族環状炭化水素基である。)【化2】【化3】【化4】【化5】(式中、R4は、炭素数1〜4のアルキレン基であり、R5は、水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基である。また、*は主鎖側の結合を表し、**は脂肪族環状炭化水素基側の結合を表す。)
IPC (4件):
C08F220/12 ,  C08F 8/00 ,  G02B 5/20 101 ,  G03F 7/038 501
FI (4件):
C08F220/12 ,  C08F 8/00 ,  G02B 5/20 101 ,  G03F 7/038 501
Fターム (46件):
2H025AA04 ,  2H025AA10 ,  2H025AA13 ,  2H025AA18 ,  2H025AB13 ,  2H025AC01 ,  2H025AD01 ,  2H025BC13 ,  2H025BC83 ,  2H025BC84 ,  2H025BC86 ,  2H025FA17 ,  2H048BA48 ,  2H048BB02 ,  2H048BB37 ,  2H048BB44 ,  4J100AB02S ,  4J100AB03S ,  4J100AJ02Q ,  4J100AL03S ,  4J100AL04S ,  4J100AL08P ,  4J100AL08R ,  4J100AL08S ,  4J100AL09R ,  4J100AL10R ,  4J100BA02P ,  4J100BA42R ,  4J100BC08S ,  4J100BC23S ,  4J100BC27P ,  4J100BC28P ,  4J100BC43S ,  4J100CA05 ,  4J100DA22 ,  4J100FA03 ,  4J100HA11 ,  4J100HA62 ,  4J100HC27 ,  4J100HC29 ,  4J100HC39 ,  4J100HC51 ,  4J100HE05 ,  4J100HE14 ,  4J100HE41 ,  4J100JA38

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