特許
J-GLOBAL ID:200903014888665036
車両の制動制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-035662
公開番号(公開出願番号):特開平11-227582
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 自動制動がドライバーの制動操作による制動と干渉するのを防止しながら物体との接触を効果的に回避する。【解決手段】 レーダー装置S1 が車両の進行方向前方に存在する物体を検出すると、その検出結果に基づいて判定手段M1が自車と物体との相対位置関係から物体との接触の可能性を判定し、接触の可能性があると判定されると自動制動手段M2が負圧ブースタ2を作動させて物体との接触を回避すべく自動制動を行う。自動制動手段M2による自動制動中に制動意志検出手段M3がドライバーの制動意志を検出すると、緊急度推定手段M4がドライバーの制動意志の緊急度を推定し、自動制動手段M2が前記緊急度に応じた制動力を発生させてドライバーの制動操作を支援する。これにより、自動制動による接触回避からドライバーの制動操作による接触回避にスムーズに移行させるとともに、自動制動により支援された高い制動力を発生させて接触回避を効果的に行わせることができる。
請求項(抜粋):
車両(V)の進行方向前方に存在する物体を検出する物体検出装置(S1 )と、車両(V)を制動する制動装置(2)と、前記物体検出装置(S1 )による検出結果に基づいて自車と物体との相対位置関係から物体との接触の可能性を判定する判定手段(M1)と、前記判定手段(M1)による判定結果に基づいて前記制動装置(2)を作動させて自動制動を行う自動制動手段(M2)と、を備えた車両の制動制御装置において、ドライバーの制動意志を検出する制動意志検出手段(M3)を備えてなり、前記自動制動手段(M2)による自動制動中に前記制動意志検出手段(M3)によりドライバーの制動意志が検出されたときに、前記自動制動手段(M2)はドライバーの制動操作を支援することを特徴とする車両の制動制御装置。
IPC (3件):
B60T 7/12
, G01S 13/93
, G08G 1/16
FI (3件):
B60T 7/12 C
, G08G 1/16 C
, G01S 13/93 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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車両用自動制動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-146832
出願人:日産自動車株式会社
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車両の自動制動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-197811
出願人:マツダ株式会社
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自動ブレーキ装置の制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-115470
出願人:富士重工業株式会社
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特開平4-121260
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車両の自動制動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-172649
出願人:トヨタ自動車株式会社
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