特許
J-GLOBAL ID:200903014889702571

プログラマブルコントローラ間通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037847
公開番号(公開出願番号):特開平7-013482
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 PC間データ通信をより使用性、保守性が良い方法で実現する。【構成】 PC間通信を実行するのに先立ちイニシャル処理を実行する。PCデータ読出手段は、入出力識別パラメタに基づきPC内メモリから出力アドレスを抽出し、出力アドレスが連続的に割り付けられた記憶空間を形成する。読出PCデータ格納手段は、PCデータ読出手段内メモリ上の記憶空間を統合した仮想記憶空間を形成する。PCデータ書込手段は、入出力識別パラメタに基づき入力アドレスを抽出し、抽出した入力アドレスが連続的に割り付けられ更に各入力アドレスに対応する出力元アドレスを含む記憶空間を形成する。PC書込データ抽出手段は、PCデータ書込手段内メモリ上に形成された記憶空間から出力元アドレスを転送格納する。
請求項(抜粋):
対応する機器の制御を実行し制御に係るデータを内蔵する記憶手段の所定のアドレスに格納する複数のプログラマブルコントローラと、プログラマブルコントローラ間の通信を制御する通信制御装置と、を有し、複数のプログラマブルコントローラが通信制御装置を介して一連のデータの通信を行うプログラマブルコントローラ間通信システムにおいて、通信制御装置が、他のプログラマブルコントローラに出力すべきデータが格納される出力アドレスをプログラマブルコントローラ毎に抽出することにより、対応するプログラマブルコントローラから抽出された出力アドレスにより構成される複数の第1記憶空間を形成し、第1記憶空間をシステム全体で統合することにより、システム中のプログラマブルコントローラから抽出された出力アドレスにより構成される仮想記憶空間を形成し、他のプログラマブルコントローラから入力されるデータが格納される入力アドレス及びこの入力アドレスに入力されるデータを出力する出力元アドレスをプログラマブルコントローラ毎に抽出することにより、対応するプログラマブルコントローラから抽出された入力アドレス及び出力元アドレスにより構成される複数の第2記憶空間を形成するイニシャル処理手段と、イニシャル処理手段により各記憶空間が形成された後に、各プログラマブルコントローラから出力データを読み出して対応する第1記憶空間の対応する出力アドレスに格納し、第1記憶空間上のデータを仮想記憶空間に転送格納し、仮想記憶空間上のデータを対応する第2記憶空間の対応する出力元アドレスに転送格納し、第2記憶空間上のデータを対応するプログラマブルコントローラの対応する入力アドレスに書き込む通信処理手段と、を備えることを特徴とするプログラマブルコントローラ間通信システム。

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