特許
J-GLOBAL ID:200903014890265517
モノオレフィン類のヒドロシアン化用二座ホスファイトとニッケル触媒の組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-527011
公開番号(公開出願番号):特表平9-512013
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】不斉二座ホスファイト配位子とゼロ価ニッケルを含む触媒前駆体組成物を好適にはルイス酸助触媒の存在下で用いて非共役脂肪族モノオレフィン類またはエステル基に結合しているモノオレフィン類のヒドロシアン化で末端有機ニトリルを製造する方法。また、触媒前駆体組成物も開示する。
請求項(抜粋):
式I[式中、各R1は、独立して、炭素原子を3から12個有する第二または第三置換ヒドロカルビルであり、そして各R2は、独立して、H、X(ここで、XはCl、FまたはBrである)、C1からC12アルキル、またはOR3(ここで、R3はC1からC12アルキルである)である]で表される二座ホスファイト配位子とゼロ価ニッケルを含む触媒前駆体組成物の存在下で式VIIまたはIXで表されるモノオレフィンとHCN源を反応させることで式VIIIまたはXで表される末端有機ニトリルを生じさせることを含み、ここで、上記モノオレフィンおよび末端有機ニトリルが、[ここで、R19は、H、CN、CO2R20またはパーフルオロアルキルであり、yは、0から12であり、xは、R19がH、CO2R20またはパーフルオロアルキルである時0から12であるか、xは、R19がCNである時1から12であり、そしてR20は、アルキルである]であるか、或は[ここで、R19は、H、CN、CO2R20またはパーフルオロアルキルであり、xは、R19がH、CO2R20またはパーフルオロアルキルである時0から12であるか、xは、R19がCNである時1から12であり、そしてR20は、アルキルである]であるヒドロシアン化方法。
IPC (5件):
C07C255/03
, B01J 31/24
, C07C253/10
, C07C255/04
, C07C255/19
FI (5件):
C07C255/03
, B01J 31/24 Z
, C07C253/10
, C07C255/04
, C07C255/19
引用特許:
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