特許
J-GLOBAL ID:200903014894113789

クイツクコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-307746
公開番号(公開出願番号):特開平5-001795
出願日: 1991年11月22日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】Oリング28a、28bの軸方向における変位を規制することにより、シ-ル性を良好に維持し、かつ、Oリング28a、28bの変位が係止爪部材3に伝達されることを回避し、爪部32による係止力を確保できるクイックコネクタを提供する。【構成】挿入端部10をもつ筒状の雄部材1と、受入開口24とリング状の第1挟持面20bとをもつ筒状の第1ソケット部20と、第1ソケット部20に着脱自在に螺合された筒状の第2ソケット部22と、第1ソケット部20と第2ソケット部22とで挟持されたブッシュ27と、フランジ部30と腕部31と雄部材1のリング状溝部11と係止する爪部32と外れ止め突部33とをもつ係止爪部材3と、爪部32がリング状溝部11に係止する方向に付勢するとともに外れ止め突部33が第1ソケット部20の段部23eに係止する方向に付勢するバネ4とで構成されている。ブッシュ27のリング状の規制面27dでOリング28a、28bの変位を規制する。
請求項(抜粋):
先端部に挿入端部をもつ筒状の雄部材と、該雄部材の挿入端部が挿入される受入開口と第1内周面と該受入開口と反対側に形成されたリング状の第1挟持面とをもつ筒状の第1ソケット部と、該第1ソケット部に着脱自在に連結され端側から該第1挟持面に対面するリング状の第2挟持面と該第2挟持面に同軸的に隣接し該挿入端部の外周径よりも大きな内周径をもつリング状のシ-ル内周面と該挿入端部の先端を包囲する第2内周面と該シ-ル内周面にほぼ同軸的に嵌着され該挿入端部の外周面と該シ-ル内周面との間をシ-ルするリングシ-ル部とをもつ筒状の第2ソケット部と、該第1ソケット部の第1挟持面と該第2ソケット部の第2挟持面とで挟持され該挿入端部が挿入される中央孔と該リングシ-ル部に対面し該リングシ-ル部の軸方向におけるずれを規制するリング状の規制面とをもつ固定部とを備えた雌部材と、遠心方向に延設され該受入開口と対面するとともに該雄部材の挿入端部が挿入される中央孔をもつフランジ部と、該フランジ部より軸方向に延設され該受入開口に挿入される腕部と、該腕部の先端に設けられた該雄部材の外周壁と係止する爪部と、該第1ソケット部から軸方向に外れるのを規制する外れ止め突部とをもつ係止爪部材と、該雌部材の第1ソケット部と該係止爪部材のフランジ部との間に配置され、該係止爪部材の爪部が該雄部材の外周壁に係止する方向に付勢するとともに該外れ止め突部が該第1ソケット部の第1内周面に係止する方向に付勢する付勢部材とで構成されていることを特徴とするクイックコネクタ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭51-014166

前のページに戻る