特許
J-GLOBAL ID:200903014894316205

急速コネクタ用のリテ-ナ組立体及び雄型導管を雌型受け体から取り外す方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-204005
公開番号(公開出願番号):特開2000-110980
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 容易に取り付け且つ取り外すことができ、経済的に製造でき、しかも、長手方向への引出し力に耐え且つ半径方向への保持力を発生させることができる急速コネクタを提供すること。【解決手段】 急速コネクタ10用のリテーナは、一対の腰部分76、77;79、81と、肩部分74と、孔156を有する本体部分72と、脚部分78とを備えている。該脚部分78は、一対の突出要素100、102により画成されており、該一対の突出要素100、102は、少なくとも部分的に互いに向けて圧縮可能であり、これにより、一対の腰部分76、77;79、81が互いに向けて移動するようにする。このように、同等の長さと、従来の非旋回型のねじ付き継手の直径とを有する旋回可能な接続部20が形成される。急速コネクタ10は、手で又は穴56内に挿入したスナップリング工具により解放させることができる。
請求項(抜粋):
長手方向軸線を有する雄型導管を雌型受け体に接続するために使用される急速コネクタ用のリテーナにおいて、本体部分と、該本体部分に取り付けられた半径方向部材と、該半径方向部材に形成された一対の腰部分と、前記雌型受け体と係合し得るように前記一対の腰部分に取り付けられたインタフェース部分と、前記一対の腰部分に取り付けられ、雄型導管の長手方向軸線に対して平行に伸長する脚部分とを備え、これにより、該脚部分が、前記インタフェース部分を前記雌型部材から非係合状態にさせる作用可能である、リテーナ。

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