特許
J-GLOBAL ID:200903014895676728

光学ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-053878
公開番号(公開出願番号):特開平7-262598
出願日: 1994年03月24日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、トラックずれを低減可能で、安定な情報再生が可能な光学ヘッド装置を提供することにある。【構成】この発明の光学ヘッド装置2は、偏光ビームスプリッタ16とガルバノミラー22との間に配置されたコリメートレンズ18と楕円補正素子20とにより、検出器34の検出面34aに非点収差を含む再生信号を伝達させ、ホログラム素子32により、光ディスクのトラックによる回折成分を検出器34の検出面34bにトラッキング用レーザブームを分離することで、正確なトラック制御を可能としている。また、楕円補正素子20のハーフミラー20aにより、レーザ12に出力の一部をモニタ検出器36へ導くことで、高速度の発光量制御が達成される。さらに、ガルバノミラー22の角度の偏位に対応するレーザビームの変動量を抑止することで、正確なトラッキングが可能となる。
請求項(抜粋):
光源からの光を記録媒体に導くとともに、この記録媒体で反射された反射光と上記光源から上記記録媒体へ向かう光とを分離する分離手段と、この分離手段と上記記録媒体との間に配置され、上記分離手段側から入射された光の断面形状をおおむね円形に整えるととともに、上記分離手段に向かう光に対して第1の方向と第1の方向に直交する第2方向とのあいだで異なる収束性を与える楕円補正手段と、上記記録媒体により反射され、上記楕円補正手段および上記分離手段を順に通過された光の一部を、上記分離手段から出射される光の主光線と異なる方向へ回折させる回折手段と、を有する光学ヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/125

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