特許
J-GLOBAL ID:200903014897472739
放電可能容量検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
瀧野 秀雄
, 越智 浩史
, 松村 貞男
, 垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-237026
公開番号(公開出願番号):特開2006-058012
出願日: 2004年08月17日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】バッテリの状態を正確に把握することができるようになる放電可能容量検出方法を提供する。【解決手段】任意時バッテリの平衡状態時の開回路電圧OCVnから放電終止時の端子電圧F.Vと任意時バッテリの内部抵抗最大値(Rn+Rpolsat)により生じる電圧降下量(Rn+Rpolsat)×Ipとを差し引いた電圧V2を、任意時バッテリが任意の充電容量SOC2(Ah)全てを放電したときの端子電圧の降下量V1で除した値に、任意の充電容量SOC2(Ah)を乗じて放電可能容量(Ah)として求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
任意バッテリに蓄積された任意の充電容量のうち、負荷に対して放電することができる放電可能容量を検出する放電可能容量検出方法であって、
平衡状態の前記任意時バッテリを所定電流で放電したときの端子電圧の変化に対する充電容量の変化を示す放電カーブにおいて、前記任意時バッテリの平衡状態での開回路電圧から前記所定電流での放電中に前記任意時バッテリの内部抵抗最大値によって生じる内部抵抗電圧降下量を差し引いた端子電圧上の点と、前記所定電流で放電したときの放電終止時の端子電圧上の点とを結ぶ第1直線を引き、該第1直線と平行で、かつ、前記放電カーブにおいて、前記任意の充電容量上の点を通る第2直線を引いたとき、
前記第2直線上において、前記任意の充電容量から充電容量ゼロの変化に対する端子電圧の降下量である端子電圧降下量を推定し、
前記任意時バッテリの平衡状態での開回路電圧から、前記放電終止時の端子電圧と、前記内部抵抗電圧降下量とを差し引いた電圧を前記推定した端子電圧降下量で除した値に、前記任意の充電容量を乗じて放電可能容量とすることを特徴とする放電可能容量検出方法。
IPC (3件):
G01R 31/36
, H01M 10/48
, H02J 7/00
FI (3件):
G01R31/36 A
, H01M10/48 P
, H02J7/00 X
Fターム (17件):
2G016CA03
, 2G016CB06
, 2G016CB11
, 2G016CB13
, 2G016CB21
, 2G016CC01
, 2G016CD02
, 2G016CF06
, 2G016CF07
, 5G003EA05
, 5H030AA04
, 5H030AA06
, 5H030AS08
, 5H030BB00
, 5H030FF41
, 5H030FF42
, 5H030FF44
引用特許:
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