特許
J-GLOBAL ID:200903014897737740

液体芳香剤用容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086925
公開番号(公開出願番号):特開平5-285204
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 使用時にワンタッチで放香を開始することのできる液体芳香剤用容器を得る。【構成】 容器本体3の口部2に液体芳香剤を吸い上げる芯体5を保持する中栓4を設け、その上からねじ込み式のキャップ7を被せ、該キャップ7上にフェルト16を保持したフェルト台17を支持する。キャップ7の天面には穴8を形成し、この穴8を塞ぐようフィルム15を設ける。また、フェルト台17には穴8に対向する位置にフィルム15を突き破るための刃部20を形成する。そして、流通・販売時には、刃部20とフィルム15とが所定距離隔てた状態を保持するようにし、一方、使用時には、フェルト台17を下方に押し込むことで刃部20がフィルム15を突き破って芯体5とフェルト16が接触するようにする。
請求項(抜粋):
液体芳香剤を収容する容器本体と、前記容器本体の口部に挿嵌され該容器本体内の液体芳香剤を吸い上げる芯体を保持する中栓と、天面に穴を有するとともに該穴を塞ぐシール部材を有し前記中栓の上から前記容器本体の口部に被せるキャップと、前記キャップに支持され、前記シール部材を突き破る突破部材を有するとともに前記液体芳香剤の香りを揮散させる揮散体を支持する揮散体支持台からなり、前記揮散体支持台は、当該液体芳香剤用容器の使用前には前記突破部材が前記シール部材との間に間隙を有する位置を保持し、当該液体芳香剤用容器の使用に際して前記揮散体支持台が前記容器本体側へ移動操作された時には前記突破部材が前記シール部材を突き破って前記芯体と前記揮散体とが接触するよう構成されたことを特徴とする液体芳香剤用容器。

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