特許
J-GLOBAL ID:200903014902739080
密閉型電動圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-354786
公開番号(公開出願番号):特開2000-179463
出願日: 1998年12月14日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 ロータシャフトの軸方向が水平となるように電動圧縮機を設置した場合においても、モータ室内での圧力損失が増大してしまうこと防止しつつ、潤滑油が冷媒と共に電動圧縮機から吐出してしまうことを防止する。【解決手段】 ロータシャフト126の軸芯を通りロータシャフト126と直交する基準線Lを境に、上方側に位置する第2冷媒通路132の通路断面積を、下方側に位置する第2冷媒通路132の通路断面積より大きくする。これにより。、潤滑油にて下方側の第2冷媒通路132が閉塞されても、冷媒は上方側の第2冷媒通路132を流通するので、モータ室121での冷媒の圧力損失が増大することを防止しつつ、潤滑油が電動圧縮機から吐出してしまうことを防止できる。
請求項(抜粋):
流体を吸入圧縮する圧縮機構(Cp)と、ステータ(122)、及び前記ステータ(122)内で回転するロータ(123)を有し、前記圧縮機構(Cp)を駆動する電動モータ(Mo)と、前記電動モータ(Mo)を収納するモータ室(121)を構成するとともに、前記圧縮機構(Cp)から吐出する流体が流通する流体通路(132)が形成されたハウジング(120)とを備え、前記流体通路(132)は、前記ロータ(123)を支持するロータシャフト(126)の長手方向と略平行に延びて形成され、さらに、前記ロータシャフト(126)の軸芯を通り前記ロータシャフト(126)の長手方向と直交する基準線(L)を境に、一方側に位置する前記流体通路(132)の通路断面積は、他方側に位置する前記流体通路(132)の通路断面積より大きいことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/12 101
, F04B 39/00 106
FI (2件):
F04B 39/12 101 C
, F04B 39/00 106 E
Fターム (11件):
3H003AA05
, 3H003AB05
, 3H003AC03
, 3H003BD05
, 3H003BD13
, 3H003BH06
, 3H003CA01
, 3H003CA02
, 3H003CD02
, 3H003CD05
, 3H003CF06
引用特許:
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